デスク作業する方でスタンディングデスクの導入を考えている方も多いかと思います。
ただスタンディングデスクは組み立てが大変そうだったり、DIYのイメージがあってとっつにきくく思う方もいらっしゃるのではないでしょうか？
そんな方に向けて今回は「FLEXISPOT EB8Z」をレビューをしていきます。
- 「FLEXISPOT EB8Z」のスペック・外観
- 「FLEXISPOT EB8Z」のメリット・デメリット
- 「FLEXISPOT EB8Z」をおすすめする人
初めてスタンディングデスクを導入する方にオススメの製品なので、導入を検討している方はぜひ見ていってください！
ポチップ
「FLEXISPOT EB8Z」の概要
「FLEXISPOT EB8Z」はFLEXISPOTが2022年春に発売したスタンディングデスクです。
- 無段階調整ができる電動昇降デスク
- USBポート付きのハイエンドコントローラー付き
- パーツが揃ったセット製品
特に、天板とフレームがセットな上、引き出しも付属しているのが特徴です。
- FLEXISPOTは「Loctek」という会社が2016年にスタートしたブランドで、日本では「楽歌株式会社」が運営してます。
- エルゴノミクスに基づいたものを取り扱っており、スタンディングデスクやデスクアクセサリーを販売しています。
スペック＆同梱物
| FLEXISPOT EB8Z | |
|---|---|
| 価格 | 46,750円(公式サイト) |
| サイズ | 縦約62cm×横約120.5cm×高さ72cm～121cm |
| 本体重量 | 約38.6kg |
| 耐荷重 | 50kg |
| 脚幅 | 116.4cm |
| 脚段階 | 2段階 |
| 機能 | 給電用USBポート(Type-A2口、TypeC-1口)/ 高さロック機能/障害物検知機能/高さ記憶機能 |
| バリエーション | EG8(ガラス)/EW8M(メープル)/EB8Z(竹柄) |
- 本体パーツ(天板・支柱・脚・ネジ)
- 電源コード
- 六角レンチ
- 説明書
外観
デスク全体はすっきりとしたシンプルなデザインに仕上がっています。
竹柄の天板と黒いフレームが合わさり、角丸であることから暖かい雰囲気も感じます。
天板下のフレーム部分には、引き出しとコントローラーがついています。
デスク裏の右側には昇降用のモーターがあり、コントローラーに有線接続する仕組みです。
支柱はデスクに対して細めで、脚はデスクの奥行きと同等の長さです。
バリエーション
「FLEXISPOT EB8Z」以外にも天板の素材とフレームの色が違うモデルが2種類用意されております。
| 型番 | EG8 | EW8M | EB8Z |
|---|---|---|---|
| 天板素材 | 強化ガラス | 木(メープル) | 竹 |
| フレームの色 | 黒色 | 白色 | 黒色 |
もし購入を検討している方は、部屋の雰囲気に合わせてモデルを選びましょう。
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「FLEXISPOT EB8Z」の良いところ
本体の組み立てが簡単
天板とフレームが最初から組み立てられており、脚を取り付けるだけでできあがる簡単設計になっています。
他のスタンディングデスクだと、天板とフレームを取り付ける必要があり、すこし大変なイメージが…。
しかし、この製品は脚をくっつけてネジを通すだけで良いので簡単に組み立てるんですよね。
ネジ穴も余裕があって、ネジを通しやすかったです！
コントローラーの機能が便利
コントローラーの機能がたくさんあって、しかもちゃんと便利なものなんですよね。
- デスク昇降機能
- 現在の高さ表示機能
- 高さのプリセット機能(4つまで)
- 高さロック機能
- USBポート(Type-A２口・Type-C1口)
これによって、スタイルに合わせた高さ調整や電源供給用USBハブを用意しなくていいなどの恩恵があるんですよ。
このコントローラーのおかげでマジで快適なデスクに仕上がっています。
引き出しが小物入れとして使える
引き出しとしては小さめで大きい物は入らないのですが、小物入れとして便利です。
というのも僕の高さ3.5cmのノートPCが入るほどの容量があるので、イヤホンやiPadなどの機器を収納できるんですよね。
またUSBポートとの相性が良く、普段は充電ケーブルを引き出しにしまっておき、必要な時だけ出すといった使い方も可能。
デスク作業で使うようなガジェットはほとんど入ります！
モーター音が思ったよりも静か
昇降時に使うモーターの音がわりと静かです。
それなりの音はありますが、そこまで広くない部屋でも廊下にでればほとんど聞こえないレベル。
そのため、よほど壁が薄くなければ全然夜でもデスクを昇降させることができます。
障害物検知機能で安全性が高い
昇降中に障害物が当たると逆側に移動して事故を防止してくれます。
障害物検知機能はデスクの裏側にありますが、表面と裏面どちらの衝撃も検知可能です。
そのため操作中にぶつけたり誤って起動してしまっても事故が起きにくく、安全性に使用できるんですよね。
僕自身昇降中に触ってしまうことがちょこちょこあるので、こういった機能があるのはうれしいところ。
「FLEXISPOT EB8Z」の悪いところ
本体が重め
普通のデスクと比べて、本体が重めです。
組み立て前は普通に重すぎて箱のままでは運べず、部品ごとに設置場所まで持っていきました。
組み立て後も重く、少しずらす程度でも力を使うので運動不足の自分には応えました笑
ただその分ズレにくく、机に脚をぶつけても簡単には動かないほどの安定性があります。
部屋まで移動させるのには本当に苦労しました笑
耐荷重が軽めのためか少し揺れる
耐荷重が50kgと少なめのためか、衝撃を与えると少し揺れます。
取り付けには付属の六角レンチを使ったものの限界まで回しているため、ネジが緩いということはないと思います。
ただ、揺れるといっても少し揺れる程度なので、作業に支障がでるレベルではないです。
配線の難易度が高め
本体がすっきりしているため、上手く配線しないとコードが垂れて汚く見えてしまいます。
しかも、昇降のことも考えて配線しなければならないため、普通のデスクと比べて配線の難易度が高いんですよね。
ただし、配線を乗り越えれば見栄えの良いすっきりしたデスクになりますよ。
「上手く配線できるか……、それとも失敗か……」という極端さを持ってますね。
ちなみに僕は「MAVEEKのケーブルクリップ」を使って配線をしました。
30個で約1000円という安さの上、しっかりケーブルを固定できるので本当におすすめです。
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天板が少し厚め
デスクの天板が5.5cmと少し厚めです。
天板が厚いと困るのはクランプの取り付けで、縦幅が短めのクランプだと取り付けができません。
実際にクランプの幅が狭めのものは取り付けできず諦めたものも…。
そのため、クランプ式のものを取り付ける際は、縦幅に余裕があるもを選ぶ必要がでてきます。
こんな人におすすめ
「FLEXISPOT EB8Z」は以下の3つのどれかに当てはまる方へオススメします。
特に、スタンディングデスクを初めて導入する方や在宅ワーカーなどデスクで長時間作業をする方におすすめです。
まとめ
今回は「FLEXISPOT EB8Z」をレビューしました。
1週間ほど使ってみましたが、眠気防止や座り疲れに対応できるためデスク作業に役立っております。
また、初めてスタンディングデスクを扱う僕にとって本製品は導入しやすく、機能も豊富で満足。
もし、スタンディングデスクを導入したいと考えている方は、ぜひ「FLEXISPOT EB8Z」を検討してみてはいかがでしょうか？
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