こんにちは、パソコンをよく使うやましん(@Yama_Shin_0216)です。
ノートパソコンに加えてスマホやタブレットを充電したくても、ポート数が足りなかったり同時充電時に出力が足りなくなってしまうことはありませんか。
せっかく出力があってもポート数が足りずに同時充電できなかったり、反対にポート数はあっても同時充電で出力が落ちてしまったら意味ないですよね。
そんな問題を解消してくれる充電器が「Baseus CCGAN65S2」。
ノートパソコンに使う充電器としてはコンパクトで、同時充電でもしっかり出力できる充電器であるので、ぜひ紹介してきます。
「Baseus CCGAN65S2」の概要
「Baseus CCGAN65S2」の特徴やスペック、外観など基本情報を紹介します。
特徴
「Baseus CCGAN65S2」はBaseusによる最大65W出力のUSB充電器です。
カラーバリエーションはブラックのみです。また、今では付属ケーブルの有無も選べるようになっています。
スペック
Baseus CCGAN65S2 | |
---|---|
サイズ | 縦35mm×横32mm×70mm |
重量 | 約130g |
ポート数 | 3 |
ポートの種類 | Type-C×2 Type-A×1 |
同梱物 | 充電器本体 USBケーブル(Type-C to C) |
外観
「Baseus CCGAN65S2」は形は長方形になっており、角は丸みを帯びています。
正面から見た右上の角にはランプがあり、コンセントに差すと青色に光ります。
ポートは上からType-C1、Type-c2、Type-Aになっており、Type-Aは急速充電が可能なのを示すオレンジ色に。
大きさは手のひらに収まるくらいで高さも3cm程度なので、65W出力にしては小型です。
プラグは折りたたみ式になっており、使用時以外はしまっておけます。
「Baseus CCGAN65S2」の出力・充電速度
「Baseus CCGAN65S2」のポートごとの出力と充電速度を紹介します。
ポートごとの出力
「Baseus CCGAN65S2」のポートごとの出力は以下の通りです。
使用するポート | ポートごとの出力 |
---|---|
単ポート | Type-C(1):65W Type-C(2):65W Type-A:60W |
Type-C(1)とType-C(2) | Type-C(1):45W Type-C(2):18W |
Type-C(1)とType-A | Type-C(1):45W Type-A:18W |
Type-C(2)とType-A | Type-C(2):15W Type-A:15W |
3ポート同時 | Type-C(1):45W Type-C(2) +Type-A:15W |
単ポートで使用する場合は、両方のType-Cが65W、Type-Aでは60W出力してくれます。
同時使用の場合、2つ目のType-CとType-Aは15Wですが、1つ目のType-Cは最大45W出力できますね。
実際の充電速度
一番上のType-Cを使ってiPhone13 Proを充電してみました。以下は充電時の時間と速度をまとめたものです。
充電時間 | 充電残量 |
---|---|
開始 | 10% |
15分 | 41% |
30分 | 64% |
45分 | 79% |
1時間 | 89% |
1時間30分 | 96% |
1時間57分 | 100% |
USBチェッカーで見ても15Wで出力されているため、ちゃんとUSB PDで充電できていますね。
「Baseus CCGAN65S2」の使用感レビュー
「Baseus CCGAN65S2」の使用感は以下の6つです。
同時充電でも高出力
同時充電中でも一番上のType-Cでは最大45Wも出力できます。
実際、ノートパソコンとiPhoneを充電してみると、一番上のType-Cは43Wでており、iPhoneの方も13W出てくれていました。
多くの充電器は同時充電すると出力が落ちてしまうのですが、本充電器はノートパソコンをも充電できるレベルの出力ができるんですよね。
ノートパソコンとスマホを同時充電したい!ってなった時でも安心して充電できますよ。
ノートパソコン用充電器でコンパクト
ノートパソコンに付属しているACアダプタや充電器は大きくて重いので、持っていくと結構荷物になってしまいます。
比べて、本充電器はノートパソコンを充電できるうえ、重さ130g・手のひらサイズであるためかなり持ち運びやすいです。
リュックやノートパソコンのケースに忍ばせられるので、かなりお手軽に充電器を持っていけるようになりますよ。
USB PDケーブルを別で買う必要がない
付属しているケーブルは最大100WのUSB PD対応しているので、別途ケーブルを買う必要がありません。
多くの充電器は、USB PDに対応していないケーブルだったり、そもそもケーブルが付属しなかったりするんですよ。
わざわざ自分でUSB PDのケーブルを探して買う必要がないのが大きなメリット。
急速充電中は少し暖かくなる程度
iPhoneの充電が80%になるまでの急速充電中に本体を触っても、少し暖かい程度でした。
特に、最初の15分間なんかは10%→40%という高速充電ぶりを見せていましたが、それでも熱くはならなかったんですよね。
充電器本体が熱くなると発火や故障の原因になるので、冷却機能がしっかり働いているのはありがたいです。
壁コンセントに向かない
本体が長方形になっているので、壁コンセントに差し込むと少しだけ傾いてしまいます。
コンセントプラグのみで重さを支えるので、バランスが悪くて傾く感じ。
とはいっても角度が下に向くだけで、使用する上では問題ないですね。気になる人は電源タップに垂直で差すようにしましょう。
ちょっとしたお出かけ用としては重い
最大65W・3ポート・急速充電対応の充電器にしてはコンパクトですが、充電器全体で見ると重め。
本充電器は130gですが、もっと小型で半分以下の重さの充電器もたくさんあるんですよね。
そのかわり出力があるので、あくまでパソコンと一緒に持っていく用として使うのが良いでしょう。
おすすめできる方とそうでない方
「Baseus CCGAN65S2」をおすすめできる方とそうでない方は以下の通りです。
特におすすめするのは、ノートパソコンと他の機種を同時充電できる充電器が欲しい人です。
まとめ
この記事では「Baseus CCGAN65S2」について紹介しました。
最大65Wの急速充電対応でで、同時充電時でも一番上のType-Cは45W出力できる充電器でした。
ちょっとしたお出かけ用にしては重いものの、ノートパソコン用としてはコンパクトで持ち運びやすく仕上がっています。
もし、ノートパソコン用でスマホやタブレットとも同時充電できる充電器が欲しい人はチェック!
コメント