Logicool製品を使っている方にはおなじみのソフト「Logicool Options」。
最近になってその後継ソフトである「Logi Options+」が正式にリリースされました。
この「Logi Options+」について、従来のものと比べてどうなのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は「MX Master3」を使う僕が「Logi Options+」を使ってみてどう感じたかを紹介!
先に結論を言っておきますと、「まだ乗り換えは待ったほうがいい」です。
なぜこんな結論に至ったのかが気になる方はぜひ見ていったください。
- 「Logi Options+」が気になっている方
- Logicool製品のマウスを使っている方
- 結論の理由が気になる方

「Logi Options+」の概要
Logi Options+について
「Logi Options+」は、従来のソフト「Logi Options」の後継にあたるソフトです。

https://www.logicool.co.jp/ja-jp/software/logi-options-plus.html
より使いやすく生産的にするのを目的に進化させてリリース。
これまではBeta版として使えましたが、今回からは正式版として使用可能になりました。
対応機種
対応している機種は以下の通りです。(マウスのみの場合)

最新の世代が対応している感じで、MX Master2など1世代前の時点で対応していません。
ただ、これから追加していくみたいなので、気長に待っていましょう。
ちなみにキーボードの方も載っているので、気になる方は以下のボタンから。
Logi Options+導入方法
導入は簡単ですぐにインストールできます。
- 手順1公式サイトからセットアップをダウンロード
- 手順2セットアップを起動してドフトをインストール
- 手順3対応しているLogicool製品を接続。
Logicool Optionsで使ってきた設定はそのまま引き継がれるので、再設定の必要は無し。
ソフトさえインストールすればすぐに使うことができます。

「Logi Options+」を使ってみて
設定項目はほとんど変わらない
従来の「Logicool Options」で用意されていた設定項目からほとんど変わっていません。

目新しい設定項目が増えたとか。逆に設定項目が減ったとかはなし。
強いて言えば、Caps lockの切り替え時に通知がでるようになったくらいだが、OSのデフォルトにもあるので特に意味はないです。
シンプルにUIが変わっただけというのが現在の状況です。

今後アップデートしていくと思いますが、現在は従来のものと大差ないです。
ソフトのテーマカラーは設定可能に
設定項目はほとんど変わらなかったといいましたが、カラーの変更はできるようになりました。

「Logicool Options」の方ではカラーが黒のみだったのに対し、今回からはテーマが3種類に。
- 使用OSに合わせたテーマ
- ライトテーマ
- ダークテーマ
これまで黒テーマカラーを白にしたかった人には嬉しい追加でしょう。

僕は黒が好きなのでダークにしています。
Flowの画面間の移動ががスムーズに
Flowの機能「画面間の移動」が以前よりもスムーズになりました。

「Logicool Options」の方では画面切り替え時に一瞬カーソルが固まって移動。
それに比べ、今回はカクつきがなくスムーズに切り替えできます。
ただ、通信の安定性次第でカクついたり、画面間を移動できないことはもちろんあります。
画面間移動のカクつきは少し気になるレベルだったので、Flowをよく使う方にとってはストレスが減るのではないでしょうか。
Logi Optionsで使えた割り当てが一部使用不可に(一部改善済み)
個人的に一番残念だったのが、従来で使えていたボタン割り当ての機能が使えなくなってしまったことです。
僕がよく使うボタン一つでWindowsの設定に飛んだり、ウィンドウの左右寄せが使用不可に。
ソフトがアップデートされたため、従来で使えていたボタン割り当ての機能を使えるようになりました!

しかし、Windowsの設定を一発で呼び出す機能など従来にあったものがまだ戻っていないものもあるので注意。

全部のショートカット機能をそのまま引き継いで欲しかったなあ
まとめ
今回は「Logi Options+」に乗り換えた感想を紹介しました。
主な変更点はUIだけで、それ以外は従来の「Logicool Options」と変わらず。
良くなった点もありますが、個人的にデメリットがまだ強く、おすすめできないものとなっています。
もし、「Logi Options+」に乗り換えたいと考えている方は、今回紹介した点を踏まえて決断していただけると幸いです。

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