ノートPC周辺機器メインのガジェットブログ
本記事には広告を含む場合があります
本記事には「アフィリエイト広告」および「アドセンス広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁の定める『誇大な宣伝や表現』とならないように配慮し、コンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
消費者庁:景品表示法の新運用基準について

【BenQ ideaCam S1 Plus】リモート会議だけではなく手元や物撮りができるWebカメラをレビュー

ノートPC周辺機器
ノートPC周辺機器

製品の評価:4.0

どうも、リモートワーカーのやましん(@Yama_Shin_0216)です。

今回はBenQより「ideaCam S1 Plus」を提供いただいたのでレビューしていきます。

普通のWebカメラとしてだけでなく、手元や商品、マクロと幅広い撮影ができるのが特徴。

使う人を選びますが、刺さる人には刺さる製品ですので、気になる方はぜひ見ていってください。

本記事はBenQ様(@BenQJapanから製品を提供いただいてますが、内容は自由に作成しています。

この記事を書いた人
やましんの画像

やましん

ガジェットブロガー

愛知県在住のIT系会社員です。
ノートPC周辺機器や関連アイテムの紹介・活用法を発信する「ポテイモブログ」を運営しています。
仕事やブログ記事作成で、いつもノートPC作業をしています。

「ideaCam S1 Plus」のスペック・特徴

「ideaCam S1 Plus」は手元や物撮りの撮影に力を入れた手元実演型Webカメラです。

ideaCam S1 Plus
\ タブ切り替えができます! /
  • 特徴
  • スペック
  • 内蔵センサーによる回転機能で、向きを自動調整
  • 本体の向きで人物モードとワークスペースモード切替ができる
  • 倍率15倍拡大レンズでマクロ撮影が可能
  • ノイズキャンセリングマイク内蔵
  • 専用ソフト「EnSpire」で調整や加工ができる
ideaCam S1 Plus
サイズ/重量107 x 83.5 x 57 mm
センサーSony 8MP CMOS
有効画素数3264 x 2448, 4:3
焦点距離10cm~無限遠(レンズ先端より)
カメラ機能自動フォーカス機能/自動露出機能/自動ホワイトバランス機能
マイクデジタルシリコンMEMS方式/ノイズ軽減
レンズF値2.2

手元や物撮りの撮影に特化した手元実演型なカメラだけあって、カメラ本体を取り外したり、マクロ撮影ができるようになっています。

ちなみに、ideaCamシリーズにはS1 PlusとS1 Proの2種類が展開。

↑目次へ戻る

「ideaCam S1 Plus」の開封・外観レビュー

「ideaCam S1 Plus」を開封した時の状況と、本体の外観をレビューしていきます。

項目

開封

パッケージは白がメインで、製品が引き立つようなデザインになっています。

ideaCam S1 Plus

開封すると製品がしっかりしまわれた状態で入っています。中はけっこう高級感ありますね。

ideaCam S1 Plus

付属品は以下のとおり。カバーやレンズもあるので、他よりも少し多め。

ideaCam S1 Plus
付属品
  • Webカメラ本体
  • Webカメラクリップ
  • カメラカバー
  • 15倍拡大レンズ
  • 説明書/保証書

外観

パッと見のデザインは黒とグレーのスタイリッシュな感じ。けっこうかっこいいですね。

ideaCam S1 Plus

Webカメラ本体は丸形になっており、正面にライトとカメラ、背面にロゴがあります。

ideaCam S1 Plus
ideaCam S1 Plus

また、本体の側面には電源とライトOn/OFFボタン、クリップはめ込み穴があります。

ideaCam S1 Plus
ideaCam S1 Plus

付属のクリップは広げることができ、ロックもできる設計。また、マウント部分も上げ下げ可能。

ideaCam S1 Plus
ideaCam S1 Plus

ちなみにWebカメラとUSBケーブルは一体となっており、差し込み部分はUSB Type-Aになっています。

ideaCam S1 Plus

↑目次へ戻る

「ideaCam S1 Plus」の機能/できること

「ideaCam S1 Plus」の機能やできることを紹介していきます。

スマートフォーカス(AF)

物や人に対して自動でピントを合わせてくれる機能です。カメラでいうオートフォーカス(AF)ですね。

ideaCam S1 Plus

カメラの視界に入れるだけで、自動でピントを合わせてくれるのでかなり便利。

公式では専用サイト「EnSpire」を使わないとできないとありますが、Zoomでも普通に使えました。

自動モード切り替え機能

Webカメラ本体をクリップにつけた状態で、マウント部分を上下にすると、自動でモードを切り替えてくれる機能です。

ideaCam S1 Plus
ideaCam S1 Plus
2つのモード
  • 上の状態:人物モード
    ※普通のWEbカメラと同じ撮影のモード
  • 下の状態:ワークスペースモード
    ※手元を撮影できるよう向きを自動調整したモード

マウント部分を上げたり倒したりするだけなので、サッとモードを切り替えられます。

マクロ撮影

付属の15倍拡大レンズを取り付けて撮影すると、マクロ撮影ができます。

ideaCam S1 Plus

物にかなり近づけないと撮影できないかわりに、人が普段見られないところを撮影できます。素材の繊維や表面までも。

ideaCam S1 Plus

ライト機能

ライトのOn/OFFボタンで、カメラ周りのライトを光らせることができます。

ideaCam S1 Plus

すごく明るいわけではないですが、印象が変わるくらいには効果がありますよ。

専用サイトによる調整や加工

専用サイト「EnSpire」で、ideaCamの性能を最大限に発揮できます。

Enspire
画像は公式サイトより引用:https://www.benq.com/ja-jp/ideacam/enspire.html
2つのモード
  • 角度・向き・拡大縮小調整
  • 明るさ・コントラストなど画面設定
  • フィルター設定
  • フリーボード(画面に描画する)機能の使用

基本的にはこの専用サイトに接続しながら、使っていく感じですね。

ダウンロードして使うソフト版もありますが、機能面ではサイト版よりも劣るので注意。

↑目次へ戻る

「ideaCam S1 Plus」の使用感

「ideaCam S1 Plus」を実際に使って感じた点を5つ紹介していきます。

撮影の幅が広い

本製品は撮影方法が4種類もあります。

撮影の種類
  • Webカメラ撮影
  • 手元撮影
  • 手持ち撮影
  • マクロ撮影

手元実演型なだけあって、通常のWebカメラ撮影に加えて商品撮影もできるんですよね。物までカメラ本体を持っていけますから。

ideaCam S1 Plus

高い一眼カメラやスマホを用意せずとも、WebカメラだけでYoutubeや商品動画ができるので画期的。

モニターライトの上に置きやすい

クリップをかなりの範囲で広げられるため、モニターライトの上に置きやすいです。しかも、ロックして動かないようにもできます。

ideaCam S1 Plus

他のWebカメラだと、クリップを動かせる範囲がせまく、モニターライトの上に置きにくいんですよね。

ただ、しっかり固定できるわけではないのと、モニターライトの形によって安定性が変わる点に注意。

磁石で付属品の取り付けがラク

Webカメラ本体と付属品が磁石でくっつけられるので、脱着がかんたん。マジでサッとできるんですよね。

ideaCam S1 Plus

いちいち穴にしっかりはめ込んだり、回して取り付けるのをしなくてよいのがけっこうラク。

会議ソフトで画面共有を使う必要がある

基本的に専用サイト「EnSpire」につなげて使うため、自分の顔を見せる際にZoomやTeamsでは画面共有をする必要があります。

ideaCam S1 Plus

ソフト版もありますが、機能がサイト版に比べて少なかったり、後述しますが環境によって開かなかったりするんですよね。

そのため、リモート会議で顔出しが必要な場合は画面共有をさせてもらったり、そもそもしなくてもよいように許可が必要ですね。

一部環境でソフト版「EnSpire」使えなかった

Windows11の環境ではソフト版「EnsPire」を起動できず、使うことができませんでした。ダウンロード自体はできましたが。

EnSpire
やましんの環境
  • OS:Windows11
  • CPU:Ryzen5 7535U
  • メモリ:16GB
  • ウイルスソフト:なし(Windows標準)

ただ、Windows10のサブPCでは使えたのと、メーカーに問い合わせたところWindows11もしっかりサポートしているみたいなので、僕のPCとの相性問題ですね。

EnSpire
やましん
やましん

僕のPC設定が悪いだけとは思いますが、環境次第では使えないことに注意!

↑目次へ戻る

「ideaCam S1 Plus」と「ideaCam S1 Pro」の違い

「ideaCam S1 Plus」と「ideaCam S1 Pro」の違いをスペック表にまとめたのが以下のとおり。

ideaCam S1 PlusideaCam S1 Pro
イメージ
静止画最大解像度3264×24483264×2448
有効画素数3264 x 2448, 4:33264 x 2448, 4:3
焦点距離10cm~無限遠10cm~無限遠
15倍拡大レンズありあり
リモコンありなし
リンクURLURL
画像は公式サイトより引用:https://www.benq.com/ja-jp/ideacam/supreme/s1-pro.html

スペック自体に違いはなく、付属品にワイヤレスリモコンがあるかどうかだけですね。

自分はPlusなのでリモコンは付属してませんが、細かな調整はマウス操作が必要なので、Plusでも十分ですね。

↑目次へ戻る

同価格帯Webカメラとの比較

「ideaCam S1 Plus」と同価格帯である「AverMedia PW513」とのスペック表が以下のとおり。

ideaCam S1 PlusAverMedia PW513
イメージ
価格28,800円27,889円
解像度最大3264x2448px最大3264x2448px
フレームレート最大30fps最大60fps(1080p)
フォーカスオートフォーカスマニュアルフォーカス
最短撮影距離10cm~無限遠40cm
画素数800万画素800万画素
リンクURLURL

また、実際に使って感じた感想が以下のとおり。

感想
  • 画質の良さや角度調整の自由度は「PW513」のほうが上。
  • 手元や商品撮影などリモート会議以外の使い方ができるのは「ideaCam S1 Plus」。
  • モニターライトと併用して使えるのは「ideaCam S1 Plus」。
  • 明るさやフィルターの調整のしやすさは「PW513」

「PW513」は性能の良いWebカメラという感じで、リモート会議で自分の顔を撮影するのに特化していますね。

対して、「ideaCam S1 Plus」はWebカメラの機能に加えて、手元や商品撮影といった機能面で優れています。

リモート会議で自分の顔を映すだけの方は「PW513」を選んだほうが良く、Youtubeやプレゼン、商品動画作成をする方は「ideaCam S1 Plus」がおすすめ。

↑目次へ戻る

まとめ

本記事では、Webカメラである「ideaCam S1 Plus」をレビューしました。

ideaCam S1 Plus

単にWebカメラとして使えるだけでなく、商品撮影やマクロ撮影までもできちゃう製品となっています。

リモート会議で自分の顔を映すだけであればこの製品は向きませんが、商品撮影動画や手元資料の共有で使う方にはおすすめですよ。

↑目次へ戻る

コメント

タイトルとURLをコピーしました