ノートPC周辺機器メインのガジェットブログ
本記事には広告を含む場合があります
本記事には「アフィリエイト広告」および「アドセンス広告」などの広告を掲載している場合があります。
消費者庁の定める『誇大な宣伝や表現』とならないように配慮し、コンテンツを制作しておりますのでご安心ください。
消費者庁:景品表示法の新運用基準について

【BUFFALO WSR-5400XE6】安定した通信ができる最新規格対応のルーターをレビュー

ノートPC周辺機器
ノートPC周辺機器

製品の評価:4.5

どうも、安定したWi-Fi環境で作業したいやましん(@Yama_Shin_0216)です。

ブログ執筆やブラウジングを行う自分にとって、安定したWi-Fi環境というのは必須事項ひっすじこう。つながらなかったら作業はできないし、ストレスもたまります。

ただ、僕の環境ではWi-Fiが不調ふちょうなためか、サイトにアクセスできなかったり安定しないというのがあったんですよね。

やましん
やましん

ブラウジングで何度「ipアドレスが見つかりませんでした」を見たことか……。

そんな中、BUFFALO様より「BUFFALO WSR-5400XE6」を提供いただいたため、この記事でレビューしていきます。

最初に結論

Wi-Fi6EやEasyMeshなど次世代技術じせだいぎじゅつに対応している上、安定した高速通信ができる製品に仕上がっています。個人的にWi-Fiの不調も直してくれたのがありがたいですね。

本記事はBUFFALO様から製品を提供いただいてますが、内容は自由に作成しています。

この記事を書いた人
やましんの画像

やましん

ガジェットブロガー

愛知県在住のIT系会社員です。
ノートPC周辺機器や関連アイテムの紹介・活用法を発信する「ポテイモブログ」を運営しています。
仕事やブログ記事作成で、いつもノートPC作業をしています。

「BUFFALO WSR-5400XE6」について

「BUFFALO WSR-5400XE6」の特徴やスペック、外観などを見ていきます。

特徴・スペック

「BUFFALO WSR-5400XE6」は最新規格であるWi-Fi 6E対応に対応したWi-Fiルーターです。ルーターの形はアンテナ内臓ないぞうタイプ。

BUFFALO WSR-5400XE6
\ タブ切り替えができるよ! /

  • 干渉・DFS待機時間のない、高速伝送ができる6GHz帯対応
  • さらなる同時通信と高速通信が可能なWi-Fi6E対応
  • 電波強度でんぱきょうどから帯域自動切換たいいきじどうきりかえを行う「バンドステアリングLite」機能搭載
  • メッシュネットワークを手軽に実現できる「Wi-Fi EasyMesh」対応
  • 家族のネットワークを守るネット脅威きょういブロッカー2 ベーシックライセンス付属
  • ネットの使い過ぎや有害サイトを簡単にブロックできる機能搭載
BUFFALO WSR-5400XE6
サイズ59×177×175mm
※本体のみ(突起部除く)
重量約650g ※本体のみ
動作保証環境温度:0〜40℃
湿度:10〜85%
電源関係電源:AC100V 50/60Hz
消費電力:16.2W(最大)
同時接続台数30台
対応OSWindows10・11/MacOS11以降/iOS 15以降/Android9 以降
BUFFALO WSR-5400XE6
無線LAN:伝送方式CCK、DSSS、OFDM、OFDMA、MIMO
無線LAN:周波数範囲6GHz: 191~283ch(5955~6415MHz) 5GHz: W52 36/40/44/48ch(5180~5240MHz) W53 52/56/60/64ch(5260~5320MHz) W56 100/104/108/112/116/120/124/128/132/136/140ch(5500~5700MHz) W56(新電波法対応) 144ch(5720MHz) 2.4GHz: 1~13ch(2412~2472MHz)
無線LAN:準拠規格6GHz: IEEE 802.11ax:2401Mbps (160MHz 2×2) 5GHz: IEEE 802.11ax:2401Mbps (160MHz 2×2) IEEE 802.11ac:1733Mbps (160MHz 2×2) IEEE 802.11n: 300Mbps (40MHz 2×2) IEEE 802.11a: 54Mbps 2.4GHz: IEEE 802.11ax: 573Mbps (40MHz 2×2) IEEE 802.11n : 300Mbps (40MHz 2×2) IEEE 802.11g : 54Mbps IEEE 802.11b : 11Mbps ※表示の数値は理論上の最大値であり、実際の転送速度を示すものではありません。
無線LAN:セキュリティーWPA3 Personal WPA2 Personal WPA/WPA2 Personal WPA2/WPA3 Personal WEP(128-bit / 64-bit) Any接続拒否 プライバシーセパレーター MACアクセス制限(最大登録許可台数:64台)
無線LAN:アンテナ5GHz/2.4GHz共通アンテナ:2 本 無指向性 6GHz専用アンテナ:2 本 無指向性
無線LAN:アクセスモードインフラストラクチャーモード、中継機能
有線LAN:伝送速度LANポート: 最大1Gbps(1G/100M/10Mbps)×3(AUTO-MDIX) INTERNETポート: 最大2.5Gbps(2.5G/1G/100M/10Mbps)×1(AUTO-MDIX)
有線LAN:端子形状RJ-45型 8極
有線LAN:WAN側IP取得方法手動 / DHCP / PPPoE / DHCPv6-PD / IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)
有線LAN:セキュリティーステートフルパケットインスペクション(SPI)、パケットフィルタリング、VPNマルチパススルー(PPTP)
VCCI適合VCCI Class B
メッシュネットワークとは

メッシュネットワーク(メッシュWi-Fi)とは、複数のルーター・中継器が網目あみめのようにつながりあう通信形態です。

メッシュWi-Fi
引用元:BUFFALO公式ページ メッシュWi-Fiとは?初心者にもわかりやすく解説します
URL:https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/meshwifi.html

家中どこでも途切れないかつ、端末と近くWifi機器への効率的な再接続ができる環境を作れます。とにかく、安定した通信環境を作れる機能ですね。

ちなみに、BUFFALOは名古屋の企業ということを最近知りました笑。愛知県住みの僕としては驚きですね。

付属品・外観

「BUFFALO WSR-5400XE6」の付属品は以下の通り。ザ・ルーターな中身になっていますね。

BUFFALO WSR-5400XE6 同梱物
付属品
  • Wi-Fiルーター本体
  • ルータースタンド
  • ACアダプター
  • Lanケーブル(Cat5e/0.5m)
  • セットアップガイド/カード
  • 「ネット脅威ブロッカー2」ライセンスカード

ルーター本体はシンプルなひし形で、少し加湿器にありそうな感じのデザインになっています。

BUFFALO WSR-5400XE6
BUFFALO WSR-5400XE6
BUFFALO WSR-5400XE6
BUFFALO WSR-5400XE6

カラーはチタニウムグレーを基調きちょうとし、アクセントにマットな金色が使われています。すっきりした形と相まってお上品な仕上がりに。

BUFFALO WSR-5400XE6
BUFFALO WSR-5400XE6

底面と側面にスタンド用マウントがあり、縦置き・横置き・壁掛けの3種類の設置ができます。ただ、壁掛けの場合は別途べっとネジの購入が必要な点に注意。

BUFFALO WSR-5400XE6
BUFFALO WSR-5400XE6

↑目次へ戻る

「BUFFALO WSR-5400XE6」のセットアップ方法

「BUFFALO WSR-5400XE6」のセットアップ方法を紹介していきます。初心者でも簡単にできるので、ぜひ見ていってください。

ルーターの設置方法

ルーターを設置する手順は3つだけ。手順1つ1つも超簡単なので紹介していきます。

ルーター設置の手順
  • 手順1
    ルーターを好きな場所で好きな置き方で設置。
    BUFFALO WSR-5400XE6
  • 手順2
    ACアダプターとコンセントをルーターにつなげる。
    BUFFALO WSR-5400XE6
  • 手順3
    ルーターとLANポートをLANケーブルで接続。
    BUFFALO WSR-5400XE6
    Lanポート

これで緑のランプがついたら設置完了。もう終わっちゃいましたね。

アプリでの設定方法

アプリでの設定方法も5つの手順で終わるほど簡単。難しい設定は一切ないので紹介していきます。

アプリでの設定の手順
  • 手順1
    アプリ「StationRader」をダウンロード
    BUFFALO WSR-5400XE6 アプリ
  • 手順2
    アプリを開いたらルーターの検索が始まるので、見つかったルーターをタップ
    BUFFALO WSR-5400XE6 アプリ
  • 手順3
    もしパスワード入力欄が出たら、セットアップカードのパスワードを入力
    BUFFALO WSR-5400XE6 セットアップカード
  • 手順4
    入力後、ルーター側で自動に設定してくれるので待つ
    BUFFALO WSR-5400XE6 アプリ
  • 手順5
    Wi-Fiを接続できるようになるので、スマホやPCに接続

    ※なるべく最後にWPA3とあるものを選びましょう

    BUFFALO WSR-5400XE6 Wi-Fi

これでWi-Fiの接続設定が完了です。正直、アプリをダウンロードして、パスワードを入力しただけ。

↑目次へ戻る

「BUFFALO WSR-5400XE6」の速度検証

本製品を設置したあとにWi-Fi速度を検証したので、その結果を紹介していきます。

Wi-Fi速度を検証

本製品から出ているWi-Fi(5GHz)を以下の環境で検証してみました。ちなみに、計測ツールはFast.com、検証場所は5箇所。

検証環境
  • 使用端末:iPhone13Pro
  • 回線:コミュファ光 IPv6
  • 家:木造2階建て
  • 時間帯:19時30分~19時50分
  • 周波数帯:5GHz
間取り図2階

それぞれの場所で検証した結果が以下の表になります。上りがアップロード、下りがダウンロードです。

BUFFALO WSR-5400XE6のWi-Fi速度検証
リビング上り:130Mbps
下り:210Mbps
1階トイレ上り:170Mbps
下り:400Mbps
2階トイレ上り:440Mbps
下り:680Mbps
ルーター設置場所上り:740Mbps
下り:800Mbps
作業部屋(寝室)上り:520Mbps
下り:590Mbps

ルーターのある部屋だと、光回線(1Gbps)の最大速度に近い速度がでてますね。ルーターから遠い部屋でも、オンラインゲームが十分できるほどの速度に。

やましん
やましん

壁を結構はさんでいるのに、100Mbps以上でているのはすごい……。

5GHzと6GHzの速度を比較

対応しているPCを使って、5GHzと6GHzを比較してみましたので紹介していきます。ちなみに比較環境は以下の通りです。

検証環境
  • 使用端末:WindowsPC(HP Pavilion aero 13)
  • 回線:コミュファ光 IPv6
  • 家:木造2階建て
  • 時間帯:13時頃
間取り図2階

そして比較結果がこちら。同じ環境なのに、周波数を変えただけで100Mbps以上も上がりました。

BUFFALO WSR-5400XE6 5GHz
5GHzで計測したとき
BUFFALO WSR-5400XE6 6GHz
6GHzで計測したとき

上がり幅がすごく、通信もちゃんと安定しているので、機種が対応しているなら6GHzにしたほうがいいですね。マジで。

最近発売のiPhone15 ProシリーズはWi-fi6Eに対応しているので、持っている方はぜひ使いましょう。

↑目次へ戻る

「BUFFALO WSR-5400XE6」のメリット

実際に「BUFFALO WSR-5400XE6」を使って感じたメリットを3つ紹介します。

セットアップが簡単

ルーターの設置からWi-Fi接続までのセットアップが本当に簡単です。難しい設定は一切なく、初心者でもすぐにできるレベル。

セットアップ手順
  • 1:ルーターをコンセントにつないで設置
  • 2:アプリをダウンロードして、パスワードを入力
  • 3:Wi-Fiをデバイスに設定する

上記の手順だけで設定が完了してしまうほど簡単。10分あれば十分な作業時間ですね。

やましん
やましん

おかげでルーター初心者でも簡単に設置アップできますよ!

コンパクトで設置しやすい

超小型!っというわけではないですが、狭いところでも置きやすいくらいにコンパクトです。特に、縦向きがほそいんですよね。

BUFFALO WSR-5400XE6

さらに、縦置きだけでなく横置きや壁掛けもできるので、部屋のスペースに合わせて設置できます。

不調なWi-Fiを安定化してくれた

僕の家ではDNSサーバーが不調なためか、Wi-Fiがちょこちょこ途切れてたのですが、本製品に変えたら安定するように。

代替だいたいDNSサーバーも設定せず、本製品セットアップしただけで治っちゃったんですよね。IPv6テストも問題なくクリアするようにもなりましたし(以前は壊れている判定)。

BUFFALO WSR-5400XE6 IPv6テスト

個人的に安定性が各段に上がったことがすごく恩恵おんけいを受けたと感じていますね。

↑目次へ戻る

「BUFFALO WSR-5400XE6」のデメリット

実際に「BUFFALO WSR-5400XE6」を使って感じたデメリットを2つ紹介します。

普及できていない機能がある

Wi-Fi6E(6GHz)やWi-Fi EasyMeshなどまだまだ一般では普及ふきゅうできていない機能があります。本製品では対応できていても、デバイスのほうが対応できていない状況ですね。

BUFFALO WSR-5400XE6

現状、本製品の性能をフルに発揮はっきしづらく、徐々に機能が普及していくのを待つしかないところ。

ただ、次世代の機能をそなえているということは、買いえの必要もなくそのまま使い続けられるというメリットも。あと、最新技術にいち早く触れられるメリットも。

少し発熱しやすい

電源を入れてから少し時間がたっただけで、本体がある程度まで発熱。夏だからというのもありますが、それでも発熱しやすい。

BUFFALO WSR-5400XE6

ただ、ある程度熱いだけですごく熱くなることは無し。一定の発熱を保っている感じです。

やましん
やましん

全然手で触れるくらいなので、そこまで気にする必要はないですよ

↑目次へ戻る

「BUFFALO WSR-5400XE6」に関するQ&A

ここでは「BUFFALO WSR-5400XE6」に関するQ&Aをまとめています。

Q
「BUFFALO WSR-5400XE6」はどんな人におすすめですか?
A

次世代の技術と安定したWi-Fi環境が欲しい方です。最新規格に対応しているかつ、設置場所から離れた場所でも安定した通信ができるからですね。

Q
「BUFFALO WSR-5400XE6」は初心者でも設定できますか?
A

初心者でも設定できます。難しい設定は一切ないので、誰でも簡単に設置できますよ。

Q
どのデバイスが6GHzに対応していますか?
A

「Wi-Fi6E」に対応しているデバイスが6GHzに対応しています。iPhone15 Proシリーズや2023モデルのMac、Pixel6/7などですね。

↑目次へ戻る

まとめ

この記事では「BUFFALO WSR-5400XE6」をレビューしました。

BUFFALO WSR-5400XE6

ルーター機能のあるONUや他のルーター・中継器でも直せなかったWi-Fiの不調を直してくれたので、個人的にありがたい製品と感じています。

最新規格にも対応しているので、今からルーターを買おうと考えている人には、おすすめの製品ですよ。

↑目次へ戻る

コメント

  1. ONUのところに「WSR-5400XE6」の記載がないのですが、
    「1FはONUだけ、2Fは中継器としてWSR-5400XE6だけ」なのか
    「1FのONUの隣にWSR-5400XE6設置、2FにメッシュでWSR-5400XE6設置」なのかどちらですか?

    • コメントいただきありがとうございます。わかりづらくて申し訳ございません。
      1FのONUと「WSR-5400XE6」をLanケーブルでつなぎ、「WSR-5400XE6」からWi-fiで飛ばしている状態です。
      そのため、ONUの表記は本来いらないものでございました。画像もONU表記のないものに差し替えさせていただきました。
      今回コメントいただいたことでやっと気付きました、ありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました