PC作業をしている方の中には、メカニカルキーボードを使ってみたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
しかしメカニカルキーボードは音が大きくて、仕事など静かな場所で使うのは躊躇ってしまいますよね。
僕も以前はノートPCのキーボードでブログ作業をしており、快適さを求めてメカニカルキーボードを使いたいと考えておりました。
しかし、家族と住んでいるので静かなキーボードであることが絶対条件。
そこで、静かなメカニカルキーボードをネットで探したところ、これを満たす「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」を見つけて購入。
メカニカルならではの打鍵感がありながら、静かに打つことができて満足しております。
今回はこの「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」をレビューしていきます。
- スコスコで軽めの打鍵感
- 静音赤軸によって静かな打鍵音
- 付属の変換端子でPS/2接続が可能
ぜひこの記事がキーボード選択の参考になれば幸いです。
![](https://poteimoblog.com/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」の概要
スペック
「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」はFILCOのメカニカルキーボードです。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0014_R.jpg)
Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル | |
---|---|
価格 | 13,730円 |
キーボードの種類 | メカニカルキーボード(テンキーレス) |
サイズ | 幅357×高さ37×奥行き137mm(スタンド使用時高さ49mm) |
重量 | 980g |
接続方式 | USB Type-A有線(PS/2接続) |
USBケーブルの長さ | 1.5m |
対応OS | Windows xp sp2以降/7/8/8.1/10 |
Nキーロールオーバー | 対応(USB接続時6キー、PS/2接続時フルキー) |
キースイッチ | CherryMX静音赤軸(ピンク軸) |
キーの重さ(押下圧) | 45g |
同梱物
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0016_R.jpg)
- キーボード本体
- キーボードカバー
- PS/2変換端子
- 取扱い説明書
外観
全体の見た目は非常にシンプルで、THE・黒いキーボードといった感じ。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0017_R-1.jpg)
フレームはザラザラのマット仕上げになっていて高級感があります。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0019_R.jpg)
キー配列は日本語配列で、キーキャップには「かな」表記も印字されています。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0020_R-1.jpg)
他のキーボードと比べると横が結構厚めです。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0021_R-2.jpg)
正面右側には銀色で「FILCO」のロゴが取り付けられています。。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0022_R-1.jpg)
裏側には爪があり、角度を付けることができます。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0023_R-1.jpg)
キーキャップを外すと、静音赤軸を示す薄赤色のキースイッチの姿が。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0024_R.jpg)
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「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」の良い点
滑らかなスコスコ打鍵感
滑らかでクリック感がなく、軽めのスコスコとした打鍵感が気持ちいいです。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル 打鍵感](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0025_R-1.jpg)
メカニカルというとクリック感のある打鍵感を思い浮かべますが、この製品ではスッといくけどしっかり反発する気持ちよさが!
メンブレンに近い押し心地ですがゴム感はなく、ほどよい抵抗感でメカニカルならではの打鍵感が楽しめます。
![ポテイモ](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2021/10/CHBO2329.jpg)
クリック感のある打鍵感が欲しい方には注意!
打鍵音が静か
メンブレンほどの静音ではないですが、静かなスコスコ打鍵音で打つことができます。
このキーボードで使われている静音赤軸には、打鍵音を30%軽減する特性があります。
そのため、他の軸が使われたキーボードよりもかなり静かな打鍵音が可能に!
![ポテイモ](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2021/10/CHBO2329.jpg)
これで静かな場所でもメカニカルキーボードを使える!
安定感がある
1kgの重さがあるおかげで、キーボードの位置がズレにくく安定感があります。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2022/01/DSC_0028-1024x683.jpg)
軽いキーボードだとズレやすく、何度も元の位置に戻す必要がでてくることに。
重さは持ち運びにおいてデメリットに見られがちですが、据え置きの場合はむしろメリットになります。
「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」の悪い点
人によっては慣れが必要
打鍵感が軽く、キーの反応位置が押し込んでからちょうど半分くらいという浅めの位置となっております。
そのため、軽いキーボードに慣れていない人はミスが起きやすいでしょう。実際、僕もよくミスりました…笑
ただ、逆に慣れてしまえばこのデメリットは解消されるので、正直気にする必要はありません。
手首に負担がかかりやすい
厚めのキーボードなので手首を地に着けにくく、長時間使うと疲れてしまいます。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0029_R.jpg)
この話はこのキーボードだけに限らず、値段が高めのキーボードに共通した話です。
しかし、このデメリットはパームレストという手のひらを置く板を使えば解消することができます。
![FILCO Majestouch2TenkeylessS 静音モデル](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2021/11/DSC_0030_R.jpg)
パームレストはタイピングによる手の負担を軽減してくれるので、1つは持っておいた方が良い代物です。
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ちょっとしたバネ音がある
キーボードを強く打つ場合にバネ音が聞こえます。
が、このバネ音は気になる人が気になる程度でうるさくはありません。
普段タイピングしている分には全く気にならないレベルなので、デメリットかは怪しいところになります。
![ポテイモ](https://poteimoblog.com/wp-content/uploads/2021/10/CHBO2329.jpg)
今まで使ってきたけど、全然気にならなかったよ。
こんな人にオススメ
「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」をオススメするのは以下の3つに当てはまる人です。
特に仕事場や静かな場所でメカニカルキーボードを使いたい人にオススメします。
まとめ
今回は「Majestouch2 TenkeylessS 静音モデル」をレビューしてきました。
軽めのスコスコ打鍵感が特徴で、ほどよい抵抗感のあるメカニカルならではのうち心地が気持ちいいです。
また、静音赤軸が使われているため打鍵音が静かなキーボードとなっています。
さらにデザインも仕事場で使えるシンプル設計なので、仕事場で使うのにも向いています。
仕事や静かな場所でメカニカルキーボードを使いたい方は、ぜひこのキーボードを使ってみてはいかがでしょうか?
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