どうも、リモート会議でコンデンサーマイクを使うやましん(@Yama_Shin_0216)です。
リモート会議やボイスチャットなどでは、声がこもっていると、相手がうまく聞き取れずにへんな空気になってしまいます。
そうならないためにも、自分の声をクリアに届けるべくマイクが欲しくなってきます。
ただ、マイクには詳しくないから誰でも扱えるものが欲しいですし、かといってある程度クリアなものを、なるべく安価で手に入れたいところ。
そんなよくばりを満たしてくれるマイクが「FIFINE AmpliGame A8」。本記事ではこの「FIFINE AmpliGame A8」をレビューします。
「FIFINE AmpliGame A8」について
ここでは「FIFINE AmpliGame A8」の特徴やスペック、外観などを見ていきます。
スペック
「FIFINE AmpliGame A8」はオーディオ専門メーカーFIFINEによるコンデンサーマイクです。
FIFINE AmpliGame A8 | |
---|---|
マイクタイプ | コンデンサーマイク |
指向性 | 単一指向性(カーディオイド) |
接続端子 | USB Type-A |
消費電力 | USB 5V電源 |
周波数応答 | 50Hz~20kHz |
マイク感度 | -40±3dB |
単一指向性で、ゲームや配信で使う人を想定した製品となっています。要は1人でしゃべる状況を想定したマイクですね。
ちなみに、WindowsやMacなどPCだけでなく、PS4/PS5のゲーム機器にも対応しています。
付属品・外観
「FIFINE AmpliGame A8」は以下のとおり。マイクに必要なもの一式がそろっていますね。
- マイク本体
- モニターアーム用ネジ
- 接続ケーブル Type-C to A
- ポップガード
- マイクスタンド
見た目はシンプルなコンデンサーマイク。黒一色で、形も少しゲーミング感があるくらいで結構シンプル。
ショックマウントと一体になっており、常に振動から守られている状態になっています。
ちなみに、マイク正面のポップガードは左右に動かせます。しゃべる位置に合わせて変えるのがいいですね。
「FIFINE AmpliGame A8」の特徴
「FIFINE AmpliGame A8」の特徴を1つずつ写真付きで紹介していきます。
4種類のRGBライティング
本マイクには4種類のライティングモードがあります。単色系2種類+多色系2種類ですね。
ちなみに、単色モードでは電源をオフにしても、色の設定を記憶してくれます。つまり、赤色に設定したら、次に電源を付けたときも赤色に光ってくれるわけですね。
単一指向性(カーディオイド)のマイク
本マイクは単一指向性のマイクになっています。正面からの音を拾いやすいのが特徴になっています。
自分の声をメインに拾ってくれるため、リモート会議やボイスチャットなど、自分しかしゃべらない環境で効果を発揮しますよ。
余計な音を拾うのを抑えてくれるので、自分の声をしっかり届けられますよ!
USB Type-Aで接続できる
マイクの専用端子やケーブルは必要なく、パソコンによくあるType-Aで接続できちゃいます。
マイクのことがほとんどわからない方でも、とりあえずType-A端子に差し込めれば使えるんですよね。マジで簡単。
その他便利な機能も搭載
これまで紹介した特徴以外にも以下の機能があります。必要な機能をしっかり備えていますね。
「FIFINE AmpliGame A8」のセットアップ方法
「FIFINE AmpliGame A8」のセットアップ方法は2ステップ。マイクにパーツを取り付けて、デバイスにUSBでつなぐだけ。
- 手順1マイクにパーツ(ポップガード)を取り付ける
- 手順2マイクとデバイス(PCやゲーム機)をUSBケーブルでつなぐ
これだけで設定完了。場合によってはデバイス側で設定が必要ですが、基本的にはこの2パターンで終わり。ね、簡単でしょ?
マイクに詳しくない僕でもすぐにセットアップできました!
「FIFINE AmpliGame A8」と他社マイクの音質を比較
本マイクの音質を他社マイクである「HyperX QuadCast」と比較してみました。
以下がそれぞれのマイクで収録した音声です。
音質のクリアさに関しては、2倍の値段である「HyperX QuadCast」に匹敵するレベル。会議やボイスチャットでは十分すぎるスペックですね。
さすがに声の厚みでは負けますが、8000円でこのクリアさを出せるのはすごい。しかもこれ、動いているエアコンの真下で録音してるんですよ……!
「FIFINE AmpliGame A8」のメリット・デメリット
実際に「FIFINE AmpliGame A8」を使って感じたメリット・デメリットを4つ紹介します。
別途パーツを買う必要がない
本マイクには、マイクを使う上で必要なポップガードやショックマウント、スタンドが一式で用意されています。
そのため、「マイクを買ったら、今度はこのパーツも探して買わなきゃ…」みたいな面倒なこともなし。
本マイクを選ぶだけで、マイク選びは完了だよ!
ソフトがなく気軽に扱える
「製品の設定はソフトでやる」という製品が多いですが、本マイクではそれがなく、接続すればすぐに使えます。
ソフトが必要だと、ダウンロードもそうですが、管理も面倒。もし製品を使わなくなったらアンインストールもありますし。
でも本製品にはソフトがないので、マジで面倒な作業が発生しないですよ。
軽くて動かしやすい
マイク一式の重さが約430gと、片手で簡単に持てる重さになっています。’一式で’ですよ。
卓上マイクはデスク上でよく動かすので、軽いのは結構ありがたいですね。使うときは自分の近くに置き、使わないときはデスクの端っこに置けるので。
モニタリング機能のオフができない
本マイクではモニタリング機能があるのですが、この機能をオフにできないんですよね。
ボイスチャットなど自分の声を聞く必要がないときもあるため、個人的にオフにする機能は欲しかったです。
「FIFINE AmpliGame A8」に関するQ&A
ここでは「FIFINE AmpliGame A8」に関するQ&Aをまとめています。
- Q「FIFINE AmpliGame A8」はどんな人におすすめですか?
- A
リモート会議やボイスチャットにて、とくにかく自分の声をクリアに届けたい方です。マイクに詳しくなくともすぐに気軽に扱える上、音質もクリアなのが理由ですね。
- Q「FIFINE AmpliGame A8」以外に揃える必要なものはありますか?
- A
ありません。ケーブルやスタンド、ポップガードなど必要なものは付属品に全部あります。ただ、めっちゃ音質を良くしたい!ってなるとアンプやミキサーが必要になります。
- Qマイクアームへの取り付けはできますか?
- A
できます。マイクスタンドからマイクを取り外し、付属のマイクアーム用ネジを使えばすぐに取り付けできちゃいます。
まとめ
本記事では、USBコンデンサーマイクである「FIFINE AmpliGame A8」をレビューしました。
FIFINE AmpliGame A8
製品の評価:
もしリモート会議やボイスチャット用のマイクを探している方は、チェックしてみるといいですよ。
ちなみに、公式の販売ページは以下のボタンからいけます。英語のサイトですが、保障などを確実に受けたいという方は公式サイトで買うのがおすすめ。
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