こんにちは、デスク上に充電器を設置しているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
iPhoneやAppleWatch、イヤホンを持っていると、それぞれの充電器が必要になってきます。
でも、1デバイスに1つの充電器を用意したらデスク上を圧迫してしまうし、見た目もスッキリしないのでなんとかしたいところ。
そこでおすすめなのが「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」。
充電場所を1箇所にまとめられる上、かなりコンパクトで良い製品なので紹介していきます。
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」の概要
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」のスペックや外観など基本情報を紹介します。
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」について
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」はAnkerの置き型のワイヤレス充電器です。
ちなみに、給電はコンセントではなくUSB Type-Aでできるタイプの製品になっています。
スペック
Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder | |
---|---|
価格 | 5,990円 |
サイズ | 横165×縦105×高さ95mm |
重さ | 約260g |
出力 |
ワイヤレススタンド出力:5W / 7.5W / 10W / 15W ワイヤレスパッド出力:5W Apple Watch用USB Type-A:5W |
機種ごとの出力 |
10W出力急速充電 – Galaxy Note / Galaxy S – Google Pixel 4 – LG V – Sony XZ Series 7.5W出力 – iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他 5W出力 – その他Qi対応機器 Apple Watchホルダー Apple Watch Series 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / SE |
同梱物
- ワイヤレス充電器スタンド本体
- AppleWatch充電器用ホルダー
- ワイヤレス充電器スタンド底面カバー
- USB Type-A to Cケーブル(1.5m)
- 取扱い説明書
外観
全体はグレーに近い黒色になっており、シンプルなデザインになっています。
表面はラバーのような素材になっており、触ってみるとほんのりやわらかくザラザラです。
充電器の後ろ側にType-Cポートがあり、このポートから給電可能です。
底面カバーには製品に関する表記と滑り止めゴムがあります。
本体内部にはAppleWatch充電器の差込口があり、うまくケーブルが収まるような設計になっています。
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」の充電速度
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」の充電速度をiPhone13ProとAppleWatchSEを使って見ていきます。
ちなみに、電源には65W対応の「Baseus 6-in-1 PowerCombo」を使用しています。
iPhone13Proでの充電速度
iPhone13Proの場合7.5W出力での充電ができ、その充電時間が以下の通り。
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
開始時点 | 30% |
30分 | 56% |
1時間 | 75% |
1時間30分 | 84% |
2時間 | 94% |
80%までは30分で20%増える程度で、一般的な5W充電器を使うよりかは速いかなという印象。
AppleWatchSEでの充電速度
AppleWatchSEでは5Wでの充電になり、充電時間が以下の通りです。
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
開始時点 | 40% |
30分 | 63% |
1時間 | 88% |
1時間14分 | 100% |
5Wですが1時間ちょっとで完全に充電できてしまうほど早いですね。
普段、ちょっと置いただけで数%ほど充電できているのでかなり高性能な充電器です
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」のメリット
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」のメリットは以下の4つです。
多少雑に置いても充電できる
スマホやイヤホン用充電器では、少しズレたり背面がスタンドに密着していなくても充電できます。
スマホ用充電器に関しては真横に置いても充電してくれるんですよね。
磁石系の充電器だとしっかり置かないと充電できないので、サッと置いて充電できるのはありがたいです。
コンパクトでデスク上のスぺースを圧迫しない
3台同時に充電できるからといって製品が大きいわけではなく、コンパクトに上手くまとめられています。
横幅が約16.5cmと15cm定規よりも少し大きい程度で、奥行きも10.5cmなのでそんなに大きくありません。
ケーブルも1本で済むので、配線もコンパクト!
2台目のスマホも充電できる
公式では発表していないのですが、AppleWatchホルダーを外せば2台目のスマホも充電できます。
左側にある充電マークに合わせてスマホを置けば充電中の表示になるんですよね。
ただし出力が5W固定になる上、充電速度がかなり遅い点に注意。
置き型だけど縦向きで充電できる
スマホやAppleWatchを立てて充電できるので、時間や通知を気軽に確認できます。
平らに置くタイプだと、いちいちスマホを手に取ったり顔を近づけなければいけないのですが、縦置きできる場合はこれらの動作が必要ないので便利。
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」のデメリット
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」のデメリットは以下の2つです。
底面の滑り止めが弱い
底面の滑り止めが結構弱く、充電器本体が軽いのも相まって簡単にズレてしまいます。
デスク上に設定している僕の場合、スマホやAppleWatchを置いただけでズレてしまうことも……。
ただ、100均の滑り止めシールを貼れば対処できるのでそこまで大きな問題ではないですね。
別途充電器が必要
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」の力をフルで発揮するには以下の充電器が必要です。
Type-A AppleWatch充電器
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」にはAppleWatch充電器がなく、あくまでホルダーがあるだけです。
そのためAppleWatch充電器が必要なのですが、差込口がType-Aのものである必要があります。
最新のAppleWatchを使っている人は、付属している純正の充電器はType-Cなので、別途Type-Aのものを購入しましょう。
36W以上出力可能なQC or PD対応充電器
同時充電する場合は、基本的に36W以上出力可能なQC or PD対応の充電器が必要になってきます。
口コミでは充電できないと書いてありますが、その理由の大半が対応の充電器を使っていないからなんですよね。
公式サイトにも「7.5W以上の出力を行う際は、QC 2.0 / 3.0、もしくはPD対応充電器が必要」と書いてあるので注意しましょう。
また、充電器と「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」を繋ぐケーブルも対応している必要もあります
▼対応している2種類の充電器
▼PDに対応しているケーブル
おすすめできる方とそうでない方
「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」をおすすめできる方とそうでない方は以下の通りです。
特におすすめするのは、複数のデバイスを持っており、1箇所に充電器をまとめたい方です。
まとめ
今回は「Anker PowerWave+ 3-in-1 Stand with Watch Holder」について紹介しました。
3台同時充電ができながら、かなりコンパクトにまとまっている製品でした。
有名メーカーにしては安めな製品なので、初めて3台同時対応の充電を買う方にもかなりおすすめ。
もし、コンパクトで充電場所を1箇所にまとめられる充電器が欲しい方はぜひチェックしましょう!
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