こんにちは、いつも充電器を持ち歩くポテイモ(@poteimoblog)です。
外出先でもスマホを充電できるようカバンに忍ばせるなど、常にUSB充電器を持ち運んでおきたいものですよね。
USB充電器をカバンに入れて持ち運ぶためには、コンパクトで軽いものが必要。
さらに、イヤホンやタブレットとの同時充電も見据えて、USBの差込口が2ポート用意されているUSB充電器が欲しいところ。
そこで、これら全てが詰まっている「VOLTME Revo 30 Duo」をこの記事で紹介していきます。
- 「VOLTME Revo 30 Duo」の特徴・スペック・外観
- 「VOLTME Revo 30 Duo」のメリット・デメリット
- 「VOLTME Revo 30 Duo」がおすすめな人・そうでない人
コンパクト・充電速度・ポート数を兼ね備えながらコスパの高いUSB充電器に仕上がっていますので、気になる人はぜひチェック。

「VOLTME Revo 30 Duo」の概要
「VOLTME Revo 30 Duo」の特徴やスペック、外観など基本情報を紹介します。
特徴
「VOLTME Revo 30 Duo」は充電分野のメーカーであるVOLTMEによる、最大30W出力のUSB充電器です。

- 次世代型半導体GaN III (窒化ガリウム) 採用
- USB Type-AとCの2ポート搭載
- 独自技術「V-Dynamic」で効率的かつ安全な運転が可能
- 公式サイトで購入した場合18ヵ月保証
カラーバリエーションはブラック(今回)とホワイトが用意されています。


※Revo 30 Duo (C+A) 急速充電器 製品ページより引用
独自技術「V-Dynamic」について
「V-Dynamic」とは、VOLTME社が独自に開発した充電技術です。

独自技術V-Dynamic
– VOLTME Japan -#充電をスマートにURL:https://voltme-jp.com/pages/%E7%8B%AC%E8%87%AA%E6%8A%80%E8%A1%93v-dynamic
充電器の各ポートの出力と温度を管理しながら効率的な充電ができます。さらに電流や電圧の保護で安全な運転も可能。

独自技術V-Dynamic
– VOLTME Japan -#充電をスマートにURL:https://voltme-jp.com/pages/%E7%8B%AC%E8%87%AA%E6%8A%80%E8%A1%93v-dynamic
USB PDとQCに互換性があり、出力をリアルタイムで調整しながら接続したデバイスに給電できます。出力を微調整によってバッテリー寿命の延長を期待できますよ。
スペック
VOLTME Revo 30 Duo | |
---|---|
サイズ | 約奥行き43×縦36×横33mm |
重さ | 約54g |
入力 | 100-240V~1A 50-60Hz |
出力 | 3.3-11V 3A(PPS) / 5V 3A /9V 3A / 12V 2.5A / 15V 2A / 20V 1.5A(30W Max) |
対応充電規格 | PPS、 PD 3.0、 QC 2.0 & 3.0 & 4.0、 AFC、 SCP、 FCP、 BC1.2など |
外観
表面はツヤ消し加工がされており、サラサラとした触り心地です。

側面にパッケージと同じような丸いデコボコのデザインがあって、メーカーのこだわりを感じますね。

USBポートはType-CとAがあり、オレンジ色に塗られています。オレンジ色は規格の表示として使われないので、デザインとして塗られているのでしょう。

正面の真ん中に、電気が通っていることを示す白色のインジゲーターがあります。


プラグは折りたたみ式ということで普段は収納した状態で持ち運び、使用時に展開する仕組みです。

コンセントに差してみるとこんな感じ。他のコンセントとの干渉はしませんね。


「VOLTME Revo 30 Duo」のポートごとの出力
「VOLTME Revo 30 Duo」はポートごとに出力が違います。それぞれの出力について以下の表にまとめました。
使用するポート | 出力 |
---|---|
Type-Cのみ | 最大30W |
Type-Aのみ | 最大18W |
Type-CとAの同時使用 | Type-C:最大15W Type-A:最大15W |
2ポートでの同時充電にもしっかり対応していますが、その際それぞれの最大出力が15Wに抑えられます。
単ポートで充電する人は関係ありませんが、よく複数機種の同時充電をする人は注意しましょう。
「VOLTME Revo 30 Duo」のメリット
「VOLTME Revo 30 Duo」のメリットは以下の4つです。
コンパクトで持ち運びやすい
手のひらに収まるくらいのサイズで、重さも約54gと充電器にしてはかなり軽いです。

カバンに入れてもほとんど荷物にならないため、常に持っておく用の充電器にもってこいの製品といえますね。

プラグも折りたたみ式なので、カバンの隅っこに忍ばせておけるのもポイントが高いです。
30分で50%以上充電できるほどの速さ
独自技術「V-Dynamic」によって、iPhoneのバッテリーを30分で50%以上も増やすことができました。
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
開始 | 9% |
15分 | 36% |
30分 | 60% |
45分 | 76% |
1時間 | 86% |
1時間30分 | 97% |
1時間45分 | 99% |
1時間52分 | 100% |
また、バッテリー残量9%から充電を始めて、2時間足らずで充電が完了しているんですよね。
ちなみに、iPhoneに接続時の出力は17Wと、USB PDと同レベルで充電できています。

ほとんど発熱しない
充電器本体を、一番発熱するであろうiPhoneを急速充電している時に触っても、冷たいとはいかないまでも温かくないんですよね。

さらに、iPhoneのバッテリー残量が80%を超えたあたりに触ってみると、もはや冷たいというレベルに。
USB充電器の発熱は故障や発火の原因になるので、これほどの冷却性能なら安心して使えます。
性能に対してコスパが高い
充電速度・ポート数・コンパクトさを兼ね備えながら、価格が3000円を切るという安さ。

これほどの性能を持った機能を他の有名メーカーで探すとなると、+1000円かそれ以上はかかります。
作りも全く安っぽくないので、かなりお得感のある製品ですね、これ。
「VOLTME Revo 30 Duo」のデメリット
「VOLTME Revo 30 Duo」のデメリットは以下の2つです。
USBケーブルは付属しない
「VOLTME Revo 30 Duo」にはUSBケーブルが付属していません。Type-CやAのケーブルが欲しい場合は別途購入する必要があります。

Type-A to Cケーブルに関しては「VOLTME USB-A to Cケーブル」がおすすめ。このケーブルについて後ほど紹介します。

出力が必要なPCには使えない
充電に30W以上必要なPCは充電できません。例として、ProやM2チップ搭載のMacBook、普通のWindowsPCが挙げられますね。

VOLTMEの場合、他にも65Wや100Wの充電器もあるので、PCの充電で必要な出力に合わせて充電器を選びましょう。

おすすめのケーブル「VOLTME USB-A to Cケーブル」
ここでは、「VOLTME Revo 30 Duo」におすすめのケーブルである「VOLTME USB-A to Cケーブル」を紹介します。
特徴
「VOLTME USB-A to Cケーブル」は3A・60W対応の充電用ケーブルです。

- やわらかいシリコン製
- QuickCharge(QC)3.0対応
- 480Mbpsの高速データ転送も可能
長さは1mと1.8mの2種類、カラーバリエーションはブラック(今回)・グリーン・グレー・ブルー・ホワイトの5種類が用意されています。
外観
シリコン素材によって表面にはツヤがなく、質感の高いツルツルな触り心地です。

端子の持ち手部分には丸い凹みがあり、指でつまみやすい設計になっています。

重さは33gで、1.8mの長さながら少し軽め。

使用感レビュー
「やわらかい」を強調しているだけあって、ケーブルが太いながらも、すごくしなやかで自然に曲げられます。しかも、ちゃんと絡まりにくい。

Amazonベーシックのシリコンケーブルも十分やわらかかったのですが、本ケーブルはさらにやわらかいです。

結構小さく巻くこともできるので、収納するのも簡単。


本ケーブルはType-A to Cですが、もちろんType-C to Cもあるので、自分の用途に合わせて選びましょう。


おすすめできる方とそうでない方
「VOLTME Revo 30 Duo」をおすすめできる人とそうでない人は以下の通りです。
特におすすめするのは、コンパクトで常に持ち運べるUSB充電器が欲しい人です。
まとめ

この記事では「VOLTME Revo 30 Duo」について紹介しました。
常に持ち運べるコンパクトさと軽さを持っているUSB充電器で、充電速度もかなり速い製品でした。
さらに差込口が2ポートもありながら、それでいて3000円を切る安さという、コスパの高さも魅力的。
常にコンパクトで持ち運べるUSB充電器を探している人で、「VOLTME Revo 30 Duo」が気になった人はぜひチェック!


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