こんにちは、AppleWatch SEを使用しているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
AppleWatchはバッテリー容量が少ないため、持ち運びに使える充電器が必要になってきます。
ただ、持ち運び用の充電器は小型で簡単なものが多く、据え置き用には向かないものが多いところ。
そのため、家にいる間はカバンの中で眠っており、しばらく外出しない場合はなかなか目覚めないことも。
そこで今回は、持ち運び用だけでなく据え置きにも向いている「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」を紹介。
ホテルや泊まりなどでの使用に向いており、家では見た目が良く機能的な充電器スタンドに仕上がっています。
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」の概要
「Belkin BOOST↑CHARG PRO」のスペックや外観など基本情報を紹介します。
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」について
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」はBelkinのAppleWatch用ポータブル充電器です。
AppleWatch7/8/Ultraの機種では、通常よりも33%速くなる高速充電に対応しているのが一番の特徴です。
スペック
Belkin BOOST↑CHARGE PRO | |
---|---|
価格 | 7,326円 |
サイズ | 縦1.86cm×横9.16cm×高さ12.18cm |
重さ | 230g |
接続端子 | USB Type-C |
ケーブルの長さ | 1.2M |
急速充電対応モデル | AppleWatch7/8/Ultra |
カラーバリエーション | ブラック(今回)/ホワイト |
同梱物
- 充電器スタンド本体
- 簡易説明書
- 多言語説明書
- 保証書
外観
本体は角丸の四角形で、スタイリッシュな見た目になっています。
表面は硬めのラバーに近い素材になっており、質感がかなりいい感じ。
真ん中にはAppleWatchを充電するためのスタンドがあり、使用時は立てる仕組み。
ちなみに、スタンドの裏側は銀色でめっちゃ反射します笑
裏側にはケーブルを収納するための溝と、スタンドの高さ調節ができるダイヤルがあります。
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」での充電時間
実際に「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」を使って、どのくらいで充電が終わるのかを検証していきます。
持ち運び時と据え置き時を想定して、モバイルバッテリーとUSB充電器に繋ぎ、それぞれの充電時間を計測していきます。
使用する機種はAppleWatch SE2になります
モバイルバッテリーに繋いで充電した時
モバイルバッテリーには「Baseus ワイヤレス モバイルバッテリー 20W」を使って計測していきます。
実際に計測してみると以下の表の結果になりました。
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
開始 | 28% |
30分 | 37% |
1時間 | 46% |
1時間30分 | 56% |
2時間 | 74% |
2時間30分 | 98% |
2時間33分 | 100% |
最初は30分で9%ずつ充電し、1時間30分から急激に速くなった感じですね。
20Wのモバイルバッテリーの性能を落とさず、しっかり充電できています。
USB充電器に繋いで充電した時
USB充電器には「Baseus PD充電器 65W」を使って計測していきます。
USB充電器を使って充電してみると以下の結果に。
充電時間 | バッテリー残量 |
---|---|
開始 | 28% |
30分 | 60% |
1時間 | 89% |
1時間16分 | 100% |
充電器次第なところはありますが、めっちゃ早く充電が完了しました。
モバイルバッテリーと同様に、充電速度を落とさずに充電できている感じですね。
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」のメリット
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」のメリットは以下の4つです。
- さまざまなサイズのAppleWatchに対応
- 安定してナイトスタンドモードにできる
- 据え置き用にも向いたデザイン
- ケーブルの長さを調節できる
さまざまなサイズのAppleWatchに対応
充電器スタンドの高さ調整機能があるおかげで、38mm~45mmサイズのAppleWatchを充電できます。
本体後ろにあるダイヤルを回すことで、3段階の高さに調節できる感じですね。
また、スタンドを高くしておけば、充電部分を立てずに使用することもできます。
安定してナイトスタンドモードにできる
充電部分を立てて使えるため、安定してナイトスタンドモードを使うことができます。
磁力もそれなりにあるので、AppleWatchの画面を触ってもズレにくく結構便利なんですよね。
バンドも巻いて立てることができるので、さらに安定性がアップ!
据え置き用にも向いたデザイン
持ち運びに向いたポータブル充電器なのですが、据え置き用にも向いたデザインになっています。
持ち運び用だと簡単な見た目のものが多い中、この製品はスタイリッシュでインテリアを意識したデザインに仕上がっています。
AppleWatchを設置すれば置時計のような姿になるので、デスクの見栄え的にも良い感じですね。
ケーブルの長さを調節できる
本体にケーブルを収納するための溝があるため、ケーブルを使いたい分だけ伸ばし、使わない部分は閉まっておくことができます。
おかげで、据え置き時はしっかりケーブルを伸ばし、持ち運び時はあまりケーブルを伸ばさないという使い方も可能に。
また、ケーブルの出口部分にはツメがあり、ケーブルの長さもちゃんとキープすることができます。
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」のデメリット
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」のデメリットは以下の3つです。
- 後ろのダイヤルが回しにくい
- 差込口が完全には収納できない
- 他の持ち運び用充電器と比べると大きめ
後ろのダイヤルが回しにくい
充電器スタンドの高さ調節ダイヤルが結構回しにくいんですよね。
取っ手が浅いので爪がないと回しにくく、男である自分でさえある程度力をいれないと回らないくらいに硬め。
ただ、3回ほどダイヤルを回すと少しやわらかくなり、最初よりも回しやすくなりました。
個人的にはもうちょっと緩くしてほしかったですね
差込口が完全には収納できない
ケーブルは収納できるものの、差込口に関しては収納するところが無いため、どうしてもはみ出てしまいます。
差込口も他の充電器より少し大きめなので、どうしても目立ってしまうんですよね。
本体をカバンにしまう際は、差込口が荷物やチャックなどに干渉しないよう工夫する必要があります。
他の持ち運び用充電器と比べると大きめ
他社の持ち運び用AppleWatch充電器と比べると、サイズが結構大きめなんですよね。
小型で気軽に使える充電器というよりは、「据え置きがメインで持ち運びもできるよ」といった感じ。
そのかわり充電速度は申し分ないので、充電速度にこだわる方や、お出かけ先で滞在する際に使うのがおすすめ。
ちょっとした時に持っていくというよりかは、出張や泊まりで持っていくのに向いていますね
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」の使用例
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」の使用シーンを紹介していきます。
据え置き(立てて使う場合)
充電器スタンドを立てて充電するといった普通の使い方です。
バンドを巻いて設置するので、しばらくAppleWatchを充電したり、置いたままにする時に良いですね。
据え置き(平らに置いて使う場合)
充電器スタンドを寝かせたまま充電する使い方です。
サッとAppleWatchを置くことができるので、少しだけ充電したい時などに良い感じ。
持ち運び時
外出時にモバイルバッテリーで充電する使い方です。
スタンドを立てずにAppleWatchを平らに置いて使うのがおすすめですね。
おすすめできる方とそうでない方
「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」をおすすめできる方とそうでない方は以下の通りです。
特におすすめするのは、据え置きと持ち運びの両方でAppleWatch充電器を使いたい方です。
まとめ
今回は「Belkin BOOST↑CHARGE PRO」について紹介しました。
他の持ち運び用充電器と比べてやや大きめですが、据え置きにも使える充電器スタンドとなっています。
僕の場合、AppleWatch SEで使っているため性能を発揮しきれていませんが、それでも機能的で良い製品と感じていますね。
もし、AppleWatch充電器を持ち運びと据え置きの両方で使いたい方は、ぜひチェックしてみてください!
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