ノートPCを持ち運ぶ際、タッチパッドでは操作しづらいことから、マウスももっていきたいですよね。
ただ、マウスをリュックやカバンに入れるとかさばったり、重くなったりで荷物になってしまうところ。
本記事では、こうした問題を解決してくれる「Finger Barrel Mouse i2」をレビューしていきます。
「Finger Barrel Mouse i2」の特徴・スペック
「Finger Barrel Mouse i2」は、握る部分を極限までなくし、指先だけでもコントロールできるのをコンセプトにしたワイヤレスマウスです。
- 特徴
- スペック
- 手首や腕をほとんど使わない意匠権取得の疲労軽減デザイン
- フル充電で約40時間駆動+一定時間飲む操作で節電モードへ
- コンパクトながら人工光学に基づいた無理のない設計
- 4段階の感度dpi設定で、自分に合わせたカーソル速度を選べる
- レシーバー接続とBluetooth接続の2種類の接続に対応
Finger Barrel Mouse i2 | |
---|---|
サイズ | 30×39×75mm |
重量 | 38.5g(レシーバー含む) |
稼働時間 | 連続駆動最大約40時間(リチウム電池 120mAh) |
感度 | 1200/1600/2400/3200 dpi |
動作モード | 光学式 |
通信範囲 | 10m |
接続対応機器 | USB Type-Aポートを有する機種/MAC OS/Windows/Linux |
「Finger Barrel Mouse i2」の外観・同梱物レビュー
本製品の外観やサイズ・重量、同梱物について見ていきます。
外観
パッケージは正面もマウス本体の写真が印刷、裏側はスペック表を記載した、情報を詰め込んだデザイン。開けると、プラスチックの入れ物に包まれた状態で本体が出てきます。
マウス本体は、マットな質感で丸みのあるシンプルな見た目ですが、横長というかなり特徴的な形になっています。他のマウスではまず見ないデザインですね。
底面には接続方式やdpiの切り替えボタンが搭載。また、右側にはレシーバーを入れるくぼみがあり、使わない間は収納可能になっています。
ちなみに、USB接続口はType-C。最近のイヤホンやモバイルバッテリーで使うケーブルを流用できますよ。
サイズ・重量
実際にマウス本体のサイズを測ったところ、横37.3mm・縦19.7mm・高さ15mm。相当コンパクトですね。
重さはレシーバー込みで37.8gでした。スペック表よりも1g軽めで、もともとの軽さを考えればけっこう大きいところ。
同梱物
カバーやシールなどはなく、最低限マウスを使えるくらいのシンプルな内容になっています。
「Finger Barrel Mouse i2」のメリット
「Finger Barrel Mouse i2」を使って感じたメリットは下記4つです。
圧倒的な軽さで荷物にならない
本体のコンパクトさに加えて、約38gという手に持っても中身が入っているのかを疑うくらい軽さになっています。
リュックに忍ばせる感じに本体を持っていけるので、荷物がほとんど増えずにマウスを持ち運び可能ですよ。
マウスを動かす範囲が少なく済む
指先だけで動かせるほどの軽さと、本体の小ささによって、少ない操作で十分なカーソル移動ができます。
実際、手首をだけでカーソルを不便なくことができ、縦10cm×横10cmのスペースがあれば十分に操作できるほど。
これにより、かなり限られた場所でもマウス操作ができますね。
操作音がかなり小さい
クリックボタンによくある静音マウスの仕組みが採用されているためか、ボタンを押したときの音がポコポコとかなり小さめ。
ホイールの操作音に関しても、音はあるもののかなり抑えられており、静かな場所でも問題なく操作できるレベルに仕上がっています。
しーんとした場所でパソコン作業をしたい時にはうれしい設計です!
デバイスに接続すればすぐに使える
本マウスは公式サイトからソフトをダウンロードしたり、独自の面倒な設定もないため、接続さえすればすぐに使えます。
なので、USBレシーバーを差すか、あらかじめBluetooth登録をするだけで設定は完了。本当にラクですね。
余計なソフトが増えないのもありがたいですね
「Finger Barrel Mouse i2」のデメリット
「Finger Barrel Mouse i2」を使って感じたデメリットは下記2つです。
操作に慣れが必要
本体が指先サイズのため、世間一般の握るタイプのマウスを使ってきた自分にとって、少し違和感があるんですよね。まさに僕も感じました笑。
また、マウス操作が軽やかすぎるのも相まって、最初はカーソルが動きすぎたりすることも。
ただ、1~2時間くらい使ったら普通に使えるようになったので、そこまで心配しなくては良いですね。
機能は少し控えめ
本製品では2台までのデバイスとの接続や、dpiの感度切替はできるものの、価格帯的に機能は控えめです。
というのも、価格帯的には複数ボタン搭載や割り当て機能、3つ以上のデバイスに接続できるマウスが多いんですよね。
ただその分、特徴的な形ながらもシンプルに扱える設計なのが強みになっています。
「Finger Barrel Mouse i2」がおすすめな人
実際に「Finger Barrel Mouse i2」を使ってわかったおすすめな人は、下記のいずれかに当てはまる人です。
特に、マウスは必ず持ち運びたいと思いつつも、できるだけ荷物を減らしたい方におすすめ。
やはり、無理のないコンパクト設計を実現しつつ、マウスとしての操作性もそこまで落ちていないのが強みですからね。
まとめ
本記事では、ワイヤレスマウスである「Finger Barrel Mouse i2」をレビューしました。
Finger Barrel Mouse i2
製品の評価:
指先だけでも操作できる斬新な形のマウスですが、数回使う程度で慣れるくらいの実用的なマウスに仕上がっていました。
特に、握る部分をなくすことによって実現した超コンパクト設計により、荷物を最小限にしつつマウスを持ち運べます。
持ち運び用のマウスを求めている方は、ぜひ「Finger Barrel Mouse i2」を考えてみてはいかがでしょうか。
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