どうも、たまには違った場所で作業したいやましん(@Yama_Shin_0216)です。
デスクでどっしり構えて作業したほうが効率は良いのですが、たまには場所を変えて気分転換もしたいところ。
ただ、1画面では作業しにくいので、持ち運び用の画面を持っておきたいところ。
そこでInnoView様より「InnoView PM406」を提供いただいたので、レビューしていきます。
「InnoView PM406」のスペック・特徴
「InnoView PM406」は15.6インチで非光沢IPS液晶が使用されているモバイルモニターです。
- 特徴
- スペック
- FHD画質&HDRの映像
- FreeSync低遅延技術でフレームレート低下を解消
- PCやスマホ、さまざまなゲーム機との接続に対応
- VESA対応でアームに取り付け可能
- 映像出力と給電を両方できるUSB Type-C端子を搭載
InnoView PM406 | |
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サイズ | 42×28.2×6.6cm |
重量 | 865g |
解像度 | 1980×1080 |
パネル種別 | 非光沢IPS |
輝度 | 300cd/m2 |
色空間 | 45%NTSC/80%sRGB |
フルカラー | 1670万 |
コントラスト比 | 10000:1 |
リフレッシュレート | 60Hz |
PCやゲーム機への接続はもちろん、スマホにも接続可能となっています。
ちなみに、パッケージは15.8インチという表記になっていますが、正確には15.6インチです。
「InnoView PM406」の開封・外観レビュー
「InnoView PM406」を開封した時の状況と、本体の外観をレビューしていきます。
開封
パッケージは、本体の画像とロゴや名前が入った、洗練されたデザインになっています。
パッケージを開けるとドンとモバイルモニター本体がでてきて、さらに奥には周辺機器が同梱されています。
付属品は以下のとおり。コード類がたくさん入っていますね。
充電器にはテープが貼ってあるのではがしましょう。まあ、汚れ防止にはなるのでお好みではありますが笑。
外観
本体はフレーム全体がアルミ素材になっており、重厚な見た目になっています。
最初はレザー柄のカバーと一体になっていますが、普通に取り外し可能。
インターフェースは左側に電源・設定ダイヤルボタン・オーディオ端子、右側にType-C×2・Mini HDMI端子があります。
本体裏側はVESAマウントと、製品情報ラベルが貼り付けてあります。
ちなみにカバーにはモニターの立てかけができ、2段階で調整可能。
「InnoView PM406」のモニター性能
「InnoView PM406」のモニター性能を画質・音質・機能の3つに分けて紹介していきます。
画質
画質は作業用途であれば十分。デザイナーが使えるようなレベルではないですが、ドット感や文字のつぶれはないんですよね。
リフレッシュレートも60Hzと、作業やライトなゲームであれば満足できるくらい。
ただ、明るさがギリギリですね。設定で80が最低ラインで、100がちょどよいくらいなので。
音質
音質に関してはそこそこ良く、2~3千円のイヤホンよりも全然上なレベル。
デュアルスピーカーとはいえ、1方向だけなので気になっていはいましたが、実際は音が軽くなくそれなりの厚みがあります。
ただ、高音質を求めない方には十分ですが、イヤホンやヘッドホンに付け慣れている方には物足りないですね。
機能
機能は値段を考えれば満足ですね。タッチパネルやピボット機能はないものの、FreeSyncやHDRといった映像面での機能は充実。
モード変更はないものの、設定で色味やHDRのオンオフができるので、作業用やライトなゲームであれば十分すぎるレベル。
「InnoView PM406」のメリット
実際に「InnoView PM406」を使って感じたメリットを3つ紹介します。
見た目の品質が良い
フレームにアルミニウムが使われているため、質感がけっこう良いです。重厚感があるんですよね。
付属のレザー柄のカバーも安っぽさはなく、触り心地もよし。全体的に値段以上の見た目に感じます。
薄くてリュックにいれやすい
本体は最大1.5cmで、ノートにプリントを少しはさんだくらいの厚さ。数字だけだと厚そうですが、実際はけっこう薄いですよ。
この薄さのおかげで、ノートPCと一緒にリュックに入れてもかさばらず、持ち運びやすいです。
付属品がけっこう豪華
付属品にはHDMIケーブルや充電器だけでなく、Type-C to Cケーブルやクリーニングクロスもついています。
特に、映像出力と給電を同時にできるType-Cケーブルがついているのはありがたいところ。
映像出力対応のケーブルだと、新しく買う場合は1000円くらいはかかりますね
「InnoView PM406」のデメリット
実際に「InnoView PM406」を使って感じたデメリットを2つ紹介します。
両端にUSB Type-C端子が欲しかった
右側に映像出力できる端子が集まっているので、PCの端子の向きによってはモニターを接続しにくいです。
僕の場合、PCの左側にType-C端子があるので、右側に映像端子がある本モバイルモニターに接続しにくいところ。ケーブルの長さがギリギリになってしまうので。
接続できないわけではないのですが、映像出力端子が両端にあると良かったですね。
設定の操作性は微妙
設定で使うダイヤルのようなボタンが使いにくいです。上下に動かすのは良いのですが、押しにくいんですよね。
また、使いにくいわけではないですが、電源ボタンが戻る機能も兼ねているのに少し躊躇しますね。慣れれば気になりませんが。
「InnoView PM406」に関するQ&A
ここでは「InnoView PM406」に関するQ&Aをまとめています。
- Q「InnoView PM406」はどんな人におすすめですか?
- A
いつもの場所とは違うところで、文字入力などの基本的な作業をしたい方です。色味や画質が必要なデザイナー作業は厳しいですが、基本的な作業をするときにおすすめ。
- Q「InnoView PM406」に使用前の設定はありますか?
- A
使用前に必要な設定はないです。USB Type-CやHDMIで接続すればすぐに使えますよ。
- Q「InnoView PM406」は縦向きで使えますか?
- A
出力元のデバイス(PCやゲーム機)で設定できれば可能です。ただ、縦向き用のスタンドはないのでモニターアームが必要になります。
- Q「InnoView PM406」に保証はありますか?
- A
保証はあります。購入から1年間の保証が付き、さらに保証登録すれば2年間まで保証を延長できます。保証期間に製品は不具合が生じた場合は、返金、交換、修理で対応可能。
まとめ
本記事では、15.6インチモバイルモニターである「InnoView PM406」をレビューしました。
作業用としては十分すぎるくらいの製品に仕上がっています。画質も機能もそろっているんですよね。
また、Amazonクーポンを使えばさらに安くなります。今なら5000円引きですよ。
もし、普段とは違った場所で、2画面で作業したい方は、ぜひチェック!
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