デスクワークにおいて必要なデバイスの1つであるマウス。ノートPCではタッチパッドもありますが、操作性はよくないのでマウスが欲しいところ。
ただ、有線のものを選ぶとコードが邪魔にあるので無線のものが欲しいですよね?
さらに、当時はYoutube活動を想定していたため性能や機能性も視野に。
その結果、これらを満たすLogicoolの「MX Master3」を購入。
1万円を超える高級マウスですが使い心地や機能性が妥協を許さないレベルで良く、今ではこれがなくてはならない体になってしまいました。
今回はこの「MX Master3」をレビューしていくので、マウス選びの参考にしていただければ幸いです。
MX Master3の概要
スペック
「MX Master3」はLogicoolのワイヤレスマウスです。
MXMaster3 | |
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価格 | 14,850円(Logicool公式サイトより) |
カラーバリエーション | グラファイト / ミッドグレー |
サイズ | 高さ124,9mm 幅84,3奥行き 51mm |
接続方式 | Bluetooth & USB Unifying(10m以内で動作) |
ワイヤレステクノロジー | アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジー |
センサーテクノロジー | Darkfield高精度(公称値: 1000dpi) |
DPI(最小値と最大値) | 200dpi~4000dpi |
ボタン | 7個(左/右クリック、戻る/進む、アプリの切り替え、ホイールモードシフト、ミドルクリック) |
バッテリー | 内蔵充電式リチウムポリマー電池(500mAh)/最大70日 |
システム要件 | windows10,11以降、macOS10.15以降、ipadOS、ChromeOS、Linux |
同梱物
- マウス本体
- USBレシーバー
- USB-C充電ケーブル(USB-A – USB-C)
- 保証書、保証規定
Bluetoothマウスですが、付属のUSBレシーバーによって接続を安定させることができます。
外観
全体の見た目はシンプル、だけど曲線と銀色のアクセントがあり、さらにツヤがないため高級感がある。
形に関しては左右非対称で右利きに特化した形となっている。
握ると自然と手に吸い付く感じで、さらに質感がラバーのためより一層心地良さを高めている。
他のマウスと違い上側にはホイールモードが変更できるボタンが、左側にはサムホイールとサイドボタン、底側にジェスチャーボタンがある。
裏側には電源スイッチ、センサー、ペアリング切替ボタンがある。
そして、正面にはUSB Type-Cが搭載されている。
手に吸い付くような形を追求しながら、デザインもスッキリしていますね
MX Master3の良いところ
非常に操作しやすい
握り心地が良い上、自然とよく使うボタンのところに指が置かれるようになっているのでストレスなく操作ができます。
また少し離れたボタンにも簡単に手が届くようになっているので疲れにくいです。
ただボタンがあるのではなく、指を置きやすい位置にあるのはありがたい!
カスタマイズ性が高い
「MX Master3」には専用のソフトが用意されており、設定可能な項目も多いことからカスタマイズ性が高めです。
具体的にはポインタの速度やボタンの割り当て、ジェスチャーの割り当てなど自由にカスタマイズできるようになっています。
ちなみに、僕の設定は以下のようになっています。
ショートカットだけでなくソフトやファイルも開くことができる上、ソフトごとに設定できるのでありがたいです。
よく使うファイルやソフトを1クリックで操作できるのが便利です!
ホイール機能が便利
「MX Master3」にはSmartShiftという機能があり、この機能が非常に便利となっております。
どんな機能かというと通常時はラチェットモード、速くスクロールするとフリースピンモードに自動で切り替わります。
これによってゆっくりいろんな情報を見たい時、素早くピンポイントに情報を見たい時に合わせて使い分けることができます。
Webサイトをじっくり見る、あるいは一気に見るといった使い分けができます
充電が長持ちする
1分の充電で3時間、フル充電で最大70日間使用できるほど充電が長持ちします。
充電が長持ちすることによって頻繁に充電する必要がなく、電池を使いたくない人には高い恩恵が得られます。
持ちすぎて忘れたころに電池切れがきますね笑
MX Master3の悪いところ
他のマウスに比べると重い
一般的なマウスに比べると重くてゲームには向かず、マウスを置き直すときも最初は慣れないでしょう。
しかしこの重さが安定感を生み出し、マウスの高級感を後押ししているので重さによる恩恵もしっかりあります。
持ち運びに向かない
他のマウスと比べるとサイズも大きめなので持ち運びには不向きです。
大きめのサイズがカバンの場所を取ることになってしまうので、収納しにくいという問題が出てきます。
ただ、公式ではないのですが専用ケースが売られているので、持ち運びたい方は専用ケースを使うと良いでしょう。
クリック音が大きい
クリック音は静音設計ではないため比較的大きく、静音性を求める場所では向きません。
しかしクリック音自体は潔い感じで気持ち良く、音を気にしなくても良い場所では気持ちよく使うことができます。
Macの方には「MX Master3 for Mac」
「MX Master3」にはMacに特化したモデルとして「for Mac」があります。
「for Mac」では通常モデルに同梱されているUSBレシーバーが入っていません。
そのかわり、Bluetoothの接続性がMacに最適化されており、充電ケーブルも両側がType-Cとなっております。
MacやiPadで使う方はぜひこちらのモデルを選びましょう。
こんな人にオススメ
「MX Master3」をおすすめするのは以下の3のどれかに当てはまる人です。
正直PCを使っている人全員にオススメしますが、クリエイティブ関係者やデスクワークがメインの人は絶対使うべきマウスです。
まとめ
今回は「MX Master3」を紹介してきました。
値段は高いものの、使い心地や機能は妥協を許さず、カスタムもできることから自分専用マウスになり得ます。
さらに無線なのでコードが邪魔にならず、デスクワークに最適のマウスとなっております。
OSによって使用者が制限されることもないので誰でも使えるという利点も。
デスクワークを行う人やクリエイティブを行う人はぜひマウス選びの参考にしてはいかがでしょうか?
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