レビューブログやメルカリの出品などで物撮りをする方は、製品を綺麗に撮影する必要があります。
そして、製品を綺麗に撮影するためには撮影用ライトは欠かせないところ。
ただ、撮影に詳しくない人にとっては大型で本格的なものでなく、小型で手軽な物織用ライトが欲しいですよね。
そんな方におすすめするのが「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」。
僕はこの撮影用ライトによって手軽に被写体を照らせるようになり、物撮りの品質を上げることができました。
もし物撮り用のライトで悩んでいる方は参考にしていただけると幸いです。
「Ulanzi VL200」の概要
「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」はUlanziが販売するLED撮影用ライトです。
無段階で色温度や明るさを調整でき、液晶ディスプレイで調整の度合いを確認できるのが特徴です。
スペック
Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト | |
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価格 | 4,880円 |
サイズ | 縦幅14.8cm×横幅7.8cm×奥行き1.6mm |
重量 | 182g |
色温度 | 2500k~9000k |
稼働時間 | 最大輝度時:2時間 最小輝度時:15時間 |
充電容量 | 5000mA |
演色性 | CRI90+ |
光照度 | 550~750lx 0.5M |
LED個数 | 白:100個 黄色:100個 |
同梱物
- ライト本体
- ディフューザー
- ライト用雲台
- 充電用 USB type A to C ケーブル
- 説明書
外観
表面はライトになっており、全体が光るようになってます。
ライト部分をよく見るとLEDがしっかり詰まっています。
裏面は重厚感のあるデザインで、アクセントとしていくつか線が。
裏面の右側には液晶ディスプレイがあり、現在の設定を表示してくれます。
左側面には電源ボタンと光量や色温度を調整するためのコントローラー。
本体上側には充電用のUSB Type-C差込口があり、下側には1/4ネジ穴があります。
重さは182gとだいたいスマホくらいの重さで、最新のスマホよりは軽いくらい。
ディヒューザーはシリコン製で、本体にかぶせる設計となっています。
「Ulanzi VL200」の良いところ
「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」の良いところは以下の4つです。
- 付属のライト用雲代が便利
- 小型で手軽に扱える
- 十分な光量で被写体を照らせる
- 調整で光の表現を変えることができる
付属のライト用雲代が便利
付属のライト用雲代を使えば、カメラのフラッシュ取り付け部分に本体を取り付けできます。
しかも、ライト用雲代には上下の角度調整機能があるので、被写体へしっかり光を当てることが可能。
付属の雲代のおかげでライト用のスタンドを別途で買う必要がなく、気軽に使えるようになってます。
別途でスタンドを買うとなると費用もかさむので助かる!
小型で手軽に扱える
本体の大きさがスマホと同じくらいなので、手軽に取り扱いができます。
普通の撮影用ライトだと組み立てが必要であったり、持ち運びが大変なところ。
しかし、スマホと同じくらいの小型さであれば気軽に持ち運びや場所移動ができます。
また小型なので卓上に設置したり、接地面が少ない場所にも対応可能です。
調整で光の表現を変えることができる
本体のコントローラーで光の表現を細かく変えられます。
その細かさは色温度が10k単位、光量では1%単位で調整できるほど。
本格的ではないにしろ、光の表現でこだわりたい人にとってはありがたい機能です。
実際この細かな調整ができるおかげで、僕にとって納得のいく写真撮影ができています。
また、付属のディフーザーを使えば、さらに光の表現に幅を利かせられる!
十分な光量で被写体を照らせる
小型ながらしっかり被写体を照らせるほどの光量があります。
その光量は、日中に暖色の撮影ができるレベル。
他の小型ライトのレビューを見ると、暗いという意見をちょこちょこ見かけたのですが、このライトは特に問題なしです。
「Ulanzi VL200」の悪いところ
「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」の悪いところは以下の3つです。
- フルカラー(RGB)には対応していない
- ディヒューザーにホコリが付きやすい
- 使うと熱くなる
フルカラー(RGB)には対応していない
色温度の変更はできますが、カラフルな色には対応していません。
そのため、青や赤といった色での雰囲気を出すことはできません。
ただ色で雰囲気を出したい場合は、画像編集のカラーバランスなどを駆使した方が良く、正直なくてもいい機能です。
ただ、画像編集をせず、写真撮影だけで雰囲気作りを簡潔させたい人には注意です。
僕の場合は暖色さえあればいいので必要なかったよ
ディヒューザーにホコリが付きやすい
付属のディヒューザーはシリコン製なため、ホコリが付きやすいです。
ホコリが溜まったところに置くと結構キャッチしたり、放置するだけでもホコリを少しずつキャッチしちゃいます。
そのため、箱に入れるなど保管に気を付ける必要があります。
使うと熱くなる
本体を使用していると普通に熱くなります。
特に冷却ファンが付いているわけでもないので、どうしても発熱してしまうのだと思います。
ただ触れないほど熱くなるのではなく、「触るとちょっと熱いなー」と思う程度。
発熱しすぎて動かなくなったは一切ないので、気にしなくてもいいレベルです。
こんな人におすすめ
「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」をおすすめする人とそうでない人は以下の通りです。
特に、物撮りの初心者で小型の物撮り用ライトが欲しい方にオススメです。
まとめ
今回は「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」について紹介してきました。
小型ながらしっかり被写体を照らしてくれ、さらに付属品が便利。
僕の場合、物撮りの際には必ず使っているライトです。
不満は特に無く、個人的に満足しているレベルなので今後の撮影にも使っていくでしょう。
もし物撮り用ライトが欲しい方は、「Ulanzi VL200 LED 撮影用ライト」を検討してみてはいかがでしょうか。
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