どうも、デスク作業でイヤホンを使っているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
SoundPeatsから新たに「SoundPeats Air4 Pro」が発売されました。
1万円以下でありながら、マルチポイントや装着検知機能、ノイズキャンセリングを兼ね備えた、いわゆる「やべえイヤホン」です。しかも音質にも力を入れている。
本記事では、実際に「SoundPeats Air4 Pro」を使ってみたので、レビューしていきます。
「SoundPeats Air4 Pro」のスペック・特徴
「SoundPeats Air4 Pro」はロスレスに対応した、カナル型の完全ワイヤレスイヤホンです。
- 特徴
- スペック
- 「aptX Adaptive」でハイレゾ相当の 96kHz/24bit で伝送可能
- ロスレスコーデック「aptX Lossless」をサポート
- 13mm 大口径ダイナミックドライバーを搭載
- 「Adaptive ANC」で最大45dBカットできる
- aptX Voice とcVc通話ノイズキャンセリング機能で正確な通話ができる
SOUNDPEATS Air4 Pro | |
---|---|
サイズ | イヤホン単体:34.4x24x20.7mm ケース:縦48.3×横64×高さ24.2mm |
重量 | イヤホン単体(イヤーピース込み):5g ケース込み:41.5g |
バッテリー持続時間 | イヤホン単体:最大6.5時間 ケース含む:最大26時間 |
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー |
対応コーデック | aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC |
Bluetooth情報 | チップ:QCC3071 バージョン:Bluetooth5.3 プロファイル:HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
防水性能 | IPX4 |
機能 | マルチポイント/装着検知機能/風ノイズ低減機能/ゲームモード/Adaptive ANC /通話用ノイズキャンセリング |
ハイレゾ音源には非対応ですが、ハイレゾ並のデータレートで伝送できます。これで細かな表現も可能に。
また、機能に関してはマルチポイントや装着検知機能、ゲームモード(低遅延)も備わっています。
ちなみにカラーはブラックとホワイトの2種類となっています。
「SoundPeats Air4 Pro」の開封・外観レビュー
「SoundPeats Air4 Pro」を開封した時の状況と、本体の外観をレビューしていきます。
開封
パッケージはイヤホン本体がでかでかと載っています。そして、パッケージを開けるとビニールに包まれた本体が出現。
さらにパッケージを下側を見ていくと、イヤーピースや充電コードがでてきます。ちなみに、説明書はパッケージのフタの裏にくっついています。
パッケージの付属品は以下の通り。イヤホンでは基本的なものが入っており、特筆すべきことはないですね。
イヤホン本体には絶縁テープはないので、周りのビニールを取ったらすぐに使えますよ。
外観
全体は黒色がベース、アクセントにピンクゴールドが入っているデザインです。SoundPeatsらしいですね。
イヤホン本体はマットな質感ですが、耳にはめる部分は光沢になっています。タッチセンサーにはロゴがありますね。
ケースはプラスチック感がありますが、ちょっとしたキラキラが入っており、安っぽさは感じないですね。ちなみに中身はグレー。
ケースの底にはType-C端子とリセットボタンがあります。
「SoundPeats Air4 Pro」の使用感
「SoundPeats Air4 Pro」の使用感をノイズキャンセイリング・音質・付け心地・機能の 4 つから紹介していきます。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング性能については、個人的に少し微妙と感じています。
電車の走行音や外からのザーっていう低音系はしっかり消してくれるのですが、電車のエアコン音や虫の声など高音系は消しきれていないんですよね。
また、ノイズキャンセリングがいつのまにか解除されていることも。一定時間経つと戻りますが、少し気になるところ。
音質
音質はやわらかめなドンシャリ系。低音も高音も強調されてはいるのですが弱め。聞き疲れしないほどよい感じです。
ボーカルに関しても情をこもらせたものというよりかは、マイルドでな感じ。とにかく全体的に優しい音ですね。
かといって軽い感じではないので、音質はかなり良いですよ。
付け心地
付け心地に関しては、耳に収まってしっくりきます。耳にはめる部分のサイズ感がちょうど良いんですよね。
耳からはみ出てるような感覚もなく、頭を振っても全然取れないので安心して付けられますよ。
機能
機能にはマルチポイントや装着検知機能などがついていますが、どれも問題なく使えています。
マルチポイントでは切り替わりが速く、装着検知機能では誤作動がないです。おかげで快適に使えています。
「SoundPeats Air4 Pro」のメリット
実際に「SoundPeats Air4 Pro」を使って感じたメリットを 3 つ紹介します。
気軽に持ち運びやすい
小型なガジェットポーチにも入れやすいサイズで、持ち運びやすいです。スッといれられるんですよね。
重さも約42gで、重みというものを感じないくらい軽い。荷物とマジで感じないので、気軽に持っていけます。
カバンに忍ばせる感覚で持っていけるのがありがたいですね
タッチ操作がやりやすい
タッチセンサーの感度がよく、ちょっと触れただけでも反応してくれます。何回も押しなおす必要がないんですよね。
しかも、かなり端っこの部分をタッチしても反応してくれるのがありがたいところ。
他のイヤホンだと何回も押しなおすことがあるのに対し、本イヤホンは一発で操作できるんですよ。ストレスを感じないですね。
機能に対して価格がやすい
ノイズキャンセリングや装着検知機能、マルチポイントなど、さまざまな機能がありながら9,000円にも行かないほど安いです。
しかも、安いからといって品質が悪いことはなく、問題なく便利に使えています。
他のイヤホンだったら1万円は超えてしまいますね
「SoundPeats Air4 Pro」のデメリット
実際に「SoundPeats Air4 Pro」を使って感じたデメリットを1つ紹介します。
バッテリーが物足りない
デスク作業で長時間使う自分としては、バッテリーが物足りなく感じてしまいます。
イヤホン単体で最大6.5時間使えますが、ノイズキャンセリングをオンにすると3~4時間くらいしか持たないんですよね。
外出時やちょっとした待ち時間であれば十分ですが、デスク作業時では耳休めがてら充電が必要です。
まあ、そもそも長時間つけるのはあんまりよくないのですけどね笑
「Air4 Pro」と「Capsule3 Pro」との比較
SOUNDPEATS のイヤホンの中でも、同じ価格帯である「Air4 Pro」と「Capsule3 Pro」との比較を紹介していきます。
スペックや音質の違い
「Air4 Pro」と「Capsule3 Pro」のスペックの違いは以下の通りです。
Air4 Pro | Capsule3 Pro | |
---|---|---|
イメージ | ||
サイズ | 縦48.3×横64×高さ24.2mm(ケース込み) | 縦50.7×横67.31×高さ48 mm(ケース込み) |
重量 | イヤホン片側:4.5g ケース+イヤホン両側:約41.5g | イヤホン片側:5g ケース+イヤホン両側:約48g |
バッテリー | イヤホン単体:最大6.5時間 ケース含む:最大26時間 | イヤホン単体:最大8時間 ケース含む:最大52時間 |
対応コーデック | aptX Lossless、aptx adaptive、aptx、AAC、SBC | AAC,SBC,LDAC |
ドライバー | 13mmダイナミックドライバー | 12mmダイナミックドライバー |
機能 | ノイズキャンセリング/ゲームモード/マルチポイント/装着検知機能 | ノイズキャンセリング/ゲームモード |
音質 | 弱めのドンシャリ系で、やわらかい音質 | 低音が強調されたドンシャリ系で、はっきりした音質 |
価格 | 8,480円 | 8,480円 |
スペック表だと「Air4 Pro」のほうが優れていますが、スペック表に表せない音質の面では「Capsule3 Pro」に軍配が上がりますね。
便利な機能という点では「Air4 Pro」、音質や持続性では「Capsule3 Pro」という風に見るのが良いところ。
外観の違い
メインのデザインはどちらともマットのシンプルなものですが、「Air4 Pro」には少しキラキラな明るいのに対し、「Capsule3 Pro」は重厚に仕上がっています。
イヤホン本体ではアクセントの存在感に違いがありますね。「Air4 Pro」はちょっとしたものですが、「Capsule3 Pro」ではがっつり入っています。
サイズに関しては、「Air4 Pro」が一回り小さいですね。重さも数グラム「Air4 Pro」のほうが軽いです。
おすすめする人の違い
「Air4 Pro」と「Capsule3 Pro」でおすすめする人の違いは以下のとおり。
同じ価格帯でもけっこう違う仕上がりなので、自分のスタイルにあわせて選びましょう。
「SoundPeats Air4 Pro」に関する Q&A
ここでは「SoundPeats Air4 Pro」に関する Q&A をまとめています。
- Q「SoundPeats Air4 Pro」はハイレゾ音源に対応していますか?
- A
いえ、ハイレゾには対応していません。ただ、ハイレゾ並みの伝送レートで細かな音を表現できます。
- Q「SoundPeats Air4 Pro」に片耳モードはありますか?
- A
片耳モードはあります。イヤホンの片方のみを取り出して、フタを締めれば片耳モードに移行できます。
- Q「SoundPeats Air4 Pro」に技適はありますか?
- A
あります。見にくいですが、フタの裏側に技適マークと番号が印字されています。あります。見にくいですが、フタの裏側に技適マークと番号が印字されています。
最後に
最後に「SoundPeats Air4 Pro」についてまとめていきます。
「SoundPeats Air4 Pro」のまとめ
本記事では、ワイヤレスイヤホンである「SoundPeats Air4 Pro」をレビューしました。
SoundPeats Air4 Pro
製品の評価:
1万円以下でありながら、マルチポイントや装着検知機能を持っており、さらに音質も良いという超コスパ製品に仕上がっていました。
ただ機能が搭載されているだけでなく、品質も良いのがすごいところ。
イヤホンにてコスパと機能面を両立させたい方はぜひ「SoundPeats Air4 Pro」をチェック!
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