こんにちは、高いモニターライトに手が出ないやましん(@Yama_Shin_0216)です。
初めてモニターライトを買う人にとって、有名な「BenQ ScreenBar」は約12000円と結構高く手が出にくいですよね?
僕も買おうとしたけど高くて買えませんでしたね笑
でも安すぎると品質の問題もあって、それはそれで手が出ない人もいると思います。
そこで今回は、品質も十分で安いモニターライト「PHX003-L5W」をレビューしていきます!
初めてモニターライトを買う人にとってしっかり照明を確保でき、好みの照明に合わせることができるため個人的におすすめ製品です。
PHX003-L5Wの概要
スペック
「PHX003-L5W」は Quntisの色温度3000K-6500Kで変更できるLED モニターライトです。
PHX003-L5W | |
---|---|
色 | エレガントブラック |
消費電力 | 5W |
CRI(演色評価数) | >95 Ra |
色温度 | 3000k-6500K |
機能 | タッチ調光 |
光源 | LED |
電力供給 | 5V/1A USB-C |
材質 | アルミニウム合金/PC/ABS |
サイズ | 52cm |
同梱物
- ランプ本体
- クリップ
- USB-Type A to C
- 六角レンチ
クリップには予備クリップと呼ばれるものがくっついており、引っ掛けるモニターの幅に合わせて付けたままにするか取り外すかを決めます。
クリップと本体が最初は別々になっているのではめこむ必要がありますが、少し力を入れれば割と簡単にはまります。
また六角レンチが付属しておりますが、クリップの引っ掛け部分の固さを調節するためのものです。
モニターにセットした後、クリップのネジを六角レンチで回すことによってクリップを固くでき、動きにくくできます。
ちなみにネジはゴム素材の蓋をめくるとでてきます。
クリップを動きにくくすることによって固定しやすくなりますよ
外観
全体が完全に黒色と非常にシンプルなデザインで、サイズとしては僕がもつBenQの24.5インチモニターにちょうどいい大きさになっています。
また、ボタンのあるところの前側には白いロゴがあり、ボタンの機能を表しています。
ちなみにボタンには、電源ボタン・自動調光モード切替ボタン・色温度調光ボタン・輝度調光(明るさ)ボタンがあります。
ランプ本体には左端にQuntisのロゴ、右端にScreen Linearが書かれています。
後ろには丸いクリップとUSB-Cの差込口があります。
クリップは少し重めでしっかり支えてる感があり、Type-Cの差込口は後ろにあるためコードを隠しやすくなっています。
黒くてシンプルなデザインが好きな僕にはありがたいデザイン!
「PHX003-L5W」のよかったところ
- 眩しくない
- 明るさと色温度を設定できる
- 電源を消す前に調節した光を保持してくれる
眩しくない
ライトが棒状であるため必要な部分を照らしつつも、自分の目には直接光がいかないというメリットがあります。
他の照明だと形状的に自分の目にまで光が行き届いてしまい、眩しく感じてしまうことがあります。だからといって光量が弱いものだったら、意味がありません。
眩しいと効率のための道具が台無しに…。
その点この商品は光量も十分かつ眩しくないので、こういった不満はありません!しっかり効率を上げる手助けをしてくれます。
明るさと色温度を設定できる
「PHX003-L5W」は明るさと色温度を自分好みに設定できます。
明るさを設定するなら輝度調光ボタン・色温度は色温度調光ボタンを使って設定でき、それぞれ設定には2つの方法があります。
1つ目はボタンをタッチすることによって調節する場合です。
タッチで調節する場合は4段階の調節ができ、大まかな設定が可能です。
明るさの場合↓
色温度の場合↓
そして、2つ目はボタンを長押しし、好きな色や明るさのタイミングで離して調節する場合です。
長押しで調節する場合は、光が徐々に変化していくことから細かな調節が可能です。
明るさの場合↓
色温度の場合↓
こんな感じに大まかに調節したり、細かく調節したりと自分好みに調節が可能です。
しかも細かく調整できることから、自分にとってベストな光を調節したい!っていう人にはもってこいの機能です。
電源を消す前に調節した光を保持してくれる
電源を消す前に調節した明るさや色温度をしっかり電源を消しても保持してくれます。
調節した明るさや色温度を次使うときにも適用したい!ってなっても、調節した光を保持していなかったらまた最初から調節しなおさなければなりません。
しかも自分がおこなった光の調節が細かいものであったらかなり大変です。
そのため、自分が調節した光を電源を消しても保持してくれるのは、再調節の手間を省くことができるので非常に便利です。
「PHX003-L5W」のよくなかったところ
- フレーム幅が小さいモニターだと画面にはみ出る
- 角度調整がほぼできない
フレーム幅が小さいモニターだと画面にはみ出る
デスクライトをモニターに引っ掛けるときにモニター側のフレーム幅が小さいと、デスクライトの引っ掛け部分がモニター画面にはみ出してしまいます。
僕のBenQ EX2510の場合は少しはみ出てしまいました笑
モニターの画面に少しはみ出す程度なのですが、その少しが気になる人にとっては大きなデメリットになります。
また、引っ掛け部分には滑り止め用のゴムが付いており、はみ出した場合にはゴム部分が画面に触ってしまうってこともありえます。
モニターのフレーム幅が小さい人は注意しましょう。
角度調整がほぼできない
このモニターライトは少しだけ角度を調節できますが、本当に少しだけの範囲しか動かすことができません。
「PHX003-L5W」は厳密には角度調整機能があるわけでなく、ランプ本体を少し回すことによって角度調整を行います。
しかし、その動かすことのできる範囲はごくわずかであり、がっつり動かすことができません。
モニターと照らしたい部分が近ければ少しの調整で全く問題ないのですが、少し離れると光が届かないといったことがありえます。
ただ光の強さが十分であるためか割と光の届く範囲が広いので、モニターと照らしたい部分が結構離れているといった場合でない限りは問題ないと思います。
ちなみに僕の場合はこんな感じで、 この距離だとしっかり光が届いています。(写真だと行き届いていないように見えますが、実際は机いっぱいに光が届いています)
なんなら僕がいなければ椅子まで照らしてくれます。
角度調節はダメでも、光が強ければ割と関係ないですよ
「PHX003-L5W」はこんな人におすすめ
「PHX003-L5W」をおすすめする人は初めてモニターライトを買う人です。
モニターライトを使ったことがない人にとって、モニターライトの効果を実感してみたいものです。
でもモニターライトの無難な選択肢であるBenQのモニターライトは1万以上と高くて手が出にくいと思います。
なのでBenQよりも安く、性能も十分なこの商品から手を出すことをお勧めします。
正直この商品でほとんどの人が間に合うと思いますが、光や性能にこだわりがある方はBenQのモニターライトやそれ以上のものを買うのがいいでしょう。
ただモニターライトがどんなものかを知らない人はいきなりそんなものに手を出すのではなく、まずはこの商品から始めてみましょう!
まとめ
今回は「PHX003-L5W」についてレビューしてきました。
画面にはみ出す可能性があったり、角度調整ができないといったデメリットがありますが、構造上眩しくない上に光も強く、さらには光を自分好みに調整できるといったメリットがあります。
初めてモニターライトを買う人はBenQのモニターライトを買う前に、まずはこの「PHX003-L5W」を見てみてはいかがでしょうか?
今回は以上です!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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