どうも、いつも音楽を機器ながら作業しているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
イヤホンなどを付けて作業やゲームをするのも良いですが、そろそろヘッドホンを使ってもみたいところ。
ただ、初めてヘッドホンを買うにしてもどれを買えば良いのかわからないし、便利さや音質を求めれば1万は超えてしまいます。
そんな状況の中、なんとしても音質と機能を備えていて低価格なヘッドホンが欲しい方に朗報です。
音質と機能を備えていて低価格を実現した「QCY H3」がありました。今回の記事でレビューしていきます。
「QCY H3」のスペック・特徴
「QCY H3」は有線と無線の両方に対応したヘッドホンです。基本は無線で、ケーブルをつないだらハイレゾ音源にも対応できるといった仕様です。
- 特徴
- スペック
- 40mmのダイナミックドライバーを搭載したハイレゾ対応ヘッドホン
- アクティブノイズキャンセリングで-43dBまで低減
- 最大60時間の音楽再生ができる
- 低遅延モード(ゲームモード)を搭載
- 高級イミテーションプロテインレザーと低反発メモリーフォームを使用
- 12ヶ月の安心保証付きで、不具合の対応をしてもらえる
QCY H3 | |
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重量 | 約260g |
材質 | プラスチック |
対応プロファイル | HFP/A2DP/AVRCP |
対応コーデック | AAC/SBC |
バッテリー容量 | 500mAh |
バッテリー駆動時間 | 通話:約27時間 音楽(ANCオン時):約35時間 音楽(ANCオフ時):約60時間 待機時間:約220時間 |
Bluetooth仕様 | Bluetooth 5.3 |
機能としてはノイズキャンセリングやがイオン取り込み、マルチポイントが搭載されています。
バッテリーの方も最大60時間とかなりの時間を再生可能。
ちなみにカラーはブラックとホワイトの2色が用意されています。
「QCY H3」の開封・外観レビュー
「QCY H3」を開封した時の状況と、本体の外観をレビューしていきます。
開封
パッケージはオーディオ機器らしい洗練されたデザインになっています。背景が白でデバイスがあるような構図ですね。
中身を出してみると、ヘッドホンが型にはまっており、型の下にその他のものが入っている感じ。
付属品は以下のとおり。他のワイヤレスイヤホンとは違い、有線ケーブルが入っていますね。
外観
全体のデザインは、装飾の少ない洗練されたデザインになっています。今回はブラックなので、黒一色ですね。
基本の材質はプラスチックで、ヘッドバンドの頂点と左右のイヤーマフにクッションがついています。
ヘッドバンドは左右で調節でき、11段階ずつ細かくスライド可能。
ボタン類や充電端子といったインターフェースは右側に集まっており、左側には何もない設計になっています。
「QCY H3」の各性能について
「QCY H3」の性能について、音質・ノイズキャンセリング・機能の3つの観点から見ていきます。
音質
音質は強弱の少ないフラットなタイプですが、低音が少し強め。
7000円以下という価格ながら、音がぼんやりしてはおらず、解像度は高めに感じです。
比較対象がイヤホンなのでアレですが、個人的に1万円くらいのものに引けをとらないレベルの音質ですね。
ノイズキャンセリング
7000円以下でANC(アクティブノイズキャンセリング)がついているのもすごいですが、さらに性能も良し。
結構近くに置いたホット&クールの低音をしっかり消し切れるほど。ただ、車の走行音など高音のものは厳しいところ。
アプリを使えばノイズキャンセリングの強さを変更できますよ
機能
ノイズキャンセリングや外音折り込み、マルチポイントといった機能が搭載されており、機能面は充実。
さすがに装着検知機能はないですが、この価格帯でこれだけの機能が対応しているだけでもおかしいレベルですね。
「QCY」アプリについて
「QCY」アプリについて簡単に紹介していきます。
初期設定
アプリとヘッドホン本体を接続する方法は以下の通り。
- 手順1「QCY H3」アプリをダウンロード
QCY
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- 手順2アプリを開き、新規アカウントを作成
※ゲストログインも可能
- 手順3設定アプリでiPhoneにヘッドホンを接続
※Bluetooth接続で設定
- 手順44.アプリを再度開き、登録したヘッドホンが表示されたら完了
初期設定はかなり簡単ですね。ヘッドホンの登録・アプリのダウンロード・アカウントの作成をすれば終わりです。
できること
「QCY H3」アプリでできることは以下の通り。
他にも細かな設定ができますが、メインの機能としてはこんな感じ。結構いろいろできます。
一度設定してしまえばアプリを使うことは少ないですが、好みの設定するためにも導入はしておいたほうがいいですよ。
「QCY H3」の使用感
実際に「QCY H3」を使った感じたことを5つ紹介します。
価格がバグっているレベルで安い
音質はけっこう良く、機能もそろっていながら7000円以下で手に入っちゃうくらい安いです。普通1万円はしますよ、このレベルだと。
しかも機能に関しては、ただそろっているだけでなく、性能も良いんですよね。マルチポイントの切り替えも早いし、ノイズキャンセリングも効くし。
収納がしやすい
ヘッドホンはたためるようになっており、収納がしやすいです。イヤーマフ部分が折れるんですよね。
本体の半分とまではいかないまでも、2/3くらいのサイズにできます。形もスッキリするので収納しやすいですよ。
メガネありでも付け心地がいい
イヤーマフがフワフワなおかげで、メガネを付けていても干渉することがなく使えます。
メガネをかける部分が圧迫したり、ヘッドホンが浮いたりすることもないので、かなり自然に使えるんですよね。
耳を包んでくれる感じなので、付け心地は本当に良し。
たまに音がこもる
使い始めたばかりの頃に起きたのですが、たまに音がこもります。電源を付けたらこもっていることがあるんですよね。
もし使って音がこもったら、電源を付けなおせば治るのですが、これがめんどい。
ただ、ある程度使った今では起きないので、ヘッドホンを使って慣らせば解消される問題と考えられます。
ノイズキャンセリングボタンの誤操作が多い
個人的に、ヘッドホンを頭に付ける際、ちょうど中指が来る位置にノイズキャンセリングボタンがあるので、誤操作が多いです。
気を付けていればならないのですが、気を抜くと当たっちゃうんですよね。
操作のしやすさのため、右側にボタンを集めるためしょうがないですが、少し位置をずらしてほしかったところ。
「QCY H3」に関するQ&A
ここでは「QCY H3」に関するQ&Aをまとめています。
- Q「QCY H3」はどんな人におすすめですか?
- A
とくに、初めてヘッドホンを手に入れたいと思っている方です。低価格で音質と機能を兼ね備えているからですね。
- Q技適マークはありますか?
- A
ちゃんとあります。見えにくいですが、イヤーマフのところにマークと番号が印刷されています。
- Qマルチポイント機能では何台まで接続できますか?
- A
2台まで接続できます。接続方法は、1台目を接続してペアリングを解除、そして2台目をペアリング、最後に1台目を再度ペアリングすれば完了。
まとめ
本記事では、有線と無線の両方に対応したヘッドホンである「QCY H3」をレビューしました。
QCY H3
製品の評価:
音質や機能の時点で1万円を超えているレベルに感じる製品ですが、使い心地の面でも良いんですよね。
正直全員におすすめできる製品と感じましたね。価格設定がマジでおかしい。
もしヘッドホンで迷っている方は、とりあえず「QCY H3」を考えてみてはどうでしょうか。
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