どうも、iPhoneが大きくてスマホリングが必須なやましん(@Yama_Shin_0216)です。
最近のiPhoneはサイズが大きく、スマホリングが無いと操作しにくいですよね。特に、画面端に指を持ってくるのがきついところ。
でも、スマホリングを外付けすると厚みも増すし、使わない時は畳んだとしても邪魔なんですよね。
MagSafeの場合は取り外しできるけど、結局ポケットにしまうときはしまいますからね
そんな中、TORRASからリングとiPhoneケースが一体となった「UPRO Ostand」を提供いただいたので、レビューしていきます。
「UPRO Ostand」について
ここでは「UPRO Ostand」の特徴やスペック、外観などを見ていきます。
特徴・スペック
「UPRO Ostand」はTORRASによる、リングが一体となっているiPhoneケースです。
- スタンド機能を備えたリングが一体になっている
- MagSafe・ワイヤレス充電に対応
- リング内部に「Halbach」配列磁石を搭載
- SGSと米軍MIL規格に認証された耐衝撃設計
- 黄ばみ防止技術を導入
- 2023年iF国際デザイン賞を受賞
TORRAS UPRO Ostand | |
---|---|
素材 | 熱可塑性ポリウレタン、ポリカーボネート、航空宇宙素材(スタンド) |
重量 | クリアケース:約41g 色ケース:約42g ※ポテイモ調べ |
MagSafe対応 | 対応している |
対応シリーズ | miniを除くiPhone12~14シリーズ(無印・Pro ・ProMax) |
カラーバリエーション | クリア・ブラック・パープル・ブルー・ディープブルー ※シリーズによっては選べない色もあり |
カラーバリエーションはクリア・ブラック・パープル・ブルー・ディープブルーがあり、クリアか色付きかでデザインが大きく分かれます。
今回はクリアとブラックを提供いただいたので、一緒にレビューしていきます。
付属品・外観
まずは「UPRO Ostand」の付属品をチェック。ケース本体に加えて保証カードがあります。クリアには「TORRASの歴史カード」がありました。
それではケース本体をみていきましょう。クリアはザ・クリアケースといったデザインで、ブラックは半透明な表面と重厚感がある側面のデザインになっています。
触り心地については、クリアはツルツルで手に吸い付くような程よい摩擦を感じます。
反対にブラックは表面がサラサラ、側面が少しザラザラで摩擦のない仕上がり。
ケース背面にはリングがあり、開くとスマホリングやスタンドになります。
ケースを着けた時のそれぞれの写真がこちら。カメラや画面のフィルムに干渉せず、全体を覆ってくれます。
「UPRO Ostand」のメリット
実際に「UPRO Ostand」を使って感じたメリットを3つ紹介します。
角度調整が大きくできるスタンドになる
背面にあるリングを広げるとスマホスタンドとしても使えます。しかも、約30度~80度の間を無段階で調整できますね。
リングのヒンジも固く、iPhoneを結構倒してもちゃんと支えてくれるのがありがたいところ。
ただ、iPhoneを横向きにした場合はほとんど角度調整ができない点に注意。リングの広げ方で2~4度くらい調整できますが、ほぼ変らないです。
もし横向きでも角度調整をしたい人は「UPRO Ostand360°回転スタンドバージョン」にするのがおすすめですよ。
背面がフラット
リングが薄いおかげで、収納時は背面をフラットにできます。リングのヒンジも約0.5mm出ているだけで、きれいに収まっていますね。
他のリング付きケースやMagSafeリングを装着すると、背面が出っ張ってしまうことも。畳めるにしろ、リングを使わない時は邪魔になるんですよね。
でも、本ケースであればMagSafeみたいに取り外しする必要もなく、畳むだけで背面がフラットになります。
iPhoneを持ち上げられるほどの磁力
リングの内部に「Halbach」配列磁石が埋め込まれており、これがiPhoneとケースを合わせた重さを持ち上げられるほど強いです。
実際、ケースを着けたiPhone13 Pro(257g)を冷蔵庫や風呂の壁に貼り付けたらしっかり持ち上げられたんですよね。しかも、一瞬ではなくずっと。
おかげで、安心してMagSafe製品を着けたり、一時的にiPhoneを冷蔵庫や風呂の壁などに貼り付けできます。
電源・音量ボタンの押し心地がいい
本ケースは電源や音量ボタンをしっかり覆うタイプなのですが、保護してくれるだけでなく押し心地も良くしてくれます。
ケースのボタン部分にしっかり弾力があるため、押してもグニャついたりせず、ボタンを押したのが指にしっかり伝わりますね。
「UPRO Ostand」のデメリット
実際に「UPRO Ostand」を使って感じたデメリットを2つ紹介します。
ケース本体が少し重め
本ケースの重さは約42g。30g前後のiPhoneケースが多いことを考えると少し重めですね。
実際、ケースを着けて持ってみると重くなった感があります。分かりやすいほど重くなったとかではなく、少し気になる程度には感じますね。
ただ、リング付きなことを考えると結構軽めなんですよね。ケース+スマホリングだと42gを超えることは多く、物によっては50gを超えることも。
外付けリングたと重心が後ろに寄って余計重く、本ケースの方が軽く感じますね
リングが薄くて痛いことも
背面のリングが薄くて角ばっているので、指の皮膚が薄い部分に当たったり、長時間使うと痛くなってきます。痛みというよりかは、細いものを指に押し付けた感覚ですね。
もしスマホリングとして使う場合は、指を思いっきり通すのではなく、軽く通すくらいにしておくのがおすすめ。
指を軽く通す程度でもiPhoneを落としにくくなります!
クリアケースと色ケースの違い
クリアケースと色ケースで違う部分があるので、表にまとめてみました。
クリアケース | 色ケース | |
---|---|---|
イメージ | ||
背面 | 透明でiPhoneのフレーム・リンゴマークがはっきり見える | 半透明でiPhoneのフレーム・リンゴマークがうっすら見える |
触り心地 | ツルツルで少し摩擦のある触り心地 | 表面はサラサラ、側面はほんの少しザラザラ感がある触り心地 |
重さ | 約41g | 約42g |
素材 | 熱可塑性ポリウレタン、ポリカーボネート、航空宇宙素材(スタンド) | |
指紋の付きやすさ | 普通 | 付きにくい |
指紋の付きやすさ以外は機能的に差はなく、デザインや触り心地という好みの部分に差がありますね。
「UPRO Ostand」に関するQ&A
ここでは「UPRO Ostand」に関するQ&Aをまとめています。
- Q「UPRO Ostand」はどんな人におすすめですか?
- A
スマホリングやスタンドをケースだけで完結させたい人におすすめです。ケースとは別にリングを買う必要もなく、リング分の厚みも無いからですね。
- Qリングは左右に回転できますか?
- A
今回紹介した「UPRO Ostand」のリングは左右に回転できません。もし回転させたい場合は「UPRO Ostand360°回転スタンドバージョン」を選びましょう。
- Qケースの取り外しは簡単ですか?
- A
比較的簡単です。少し力はいりますが、ケースの側面がやわらかいので割と簡単に外せます。
- Q「UPRO Ostand」に干渉しないフィルムは何ですか?
- A
僕が使用しているNIMASOのフィルムであれば干渉しません。カメラフィルムと画面フィルム両方問題ない感じですね。
「UPRO Ostand」レビューのまとめ
この記事では「UPRO Ostand」をレビューしました。
TORRAS UPRO Ostand
製品の評価:
スマホリングとスタンドを兼ね備えた便利なiPhoneケースで、迷ったらとりあえずコレ!とおすすめできる製品と感じました。
スマホリングとスタンドをケース1つで完結させたい人は、ぜひチェックしてみてください!
クリアケースと色ケースでデザインが違うから、自分の好みに合わせて選びましょう!
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