こんにちは、普段からデュアルモニターで作業しているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
みなさんはディアルモニターで作業したいと思ったことはありませんか?
もしデュアルモニターをやりたいと思っても、やり方がわからず難しそうだから進まないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はデュアルモニターのやり方を丁寧に解説していきます。
ちなみに、この記事はWindowsの方向けだよ
しっかり解説しますので、ぜひデュアルモニター化の参考にしていただけると幸いです!
デュアルモニターとは
デュアルモニターとは、2台のモニターをパソコンに同時接続することです。みなさんがこれまで使ってきたのはシングルモニターになります。
2つのモニターを同時接続することで、画面上の作業スペースが広くなり作業効率が一気に上がります。
右側にエクセル、左側に資料を置いて作業するといったことができるよ
デュアルモニターのメリットに関しては以下の記事で紹介していますので、気になる方はぜひチェックを!
デュアルモニターの接続方法
まずはパソコンと2台のモニターを接続するところから説明していきます。
用意するもの
デュアルモニター化では特殊なパーツや部品は必要ありません。
そのため、用意するものは以下のものだけでOKです。
また、必須ではないですがモニターアームというものを用意するとデュアルモニターを設置しやすくなります。
手順1:パソコンとモニターの端子の確認
まずは自分が持っているパソコンとモニターに搭載されている端子を確認していきます。
パソコンとモニターは映像出力端子によって繋がっているのですが、パソコンやモニターによって受け口が変わってきます。
ちなみに僕のパソコンとモニターの端子は以下の写真のとおりになっています。
僕の場合、パソコン側にはDisplayPortとHDMIとType-C、モニター側には両方ともHDMI端子が搭載されています。
こんな感じに、持っているパソコンとモニターに搭載されている端子を確認していきましょう。
手順2:映像出力端子に合わせたケーブルを用意
パソコンとモニターに搭載されている端子を確認したら、それぞれの映像出力端子にあわせたケーブルを用意していきます。
僕の場合は以下のケーブルを用意しました。
モニター1とモニター2が両方ともHDMIなのに対し、パソコン側にはHDMIが1つしかありません。
そのため、右側と左側で端子が違う、いわゆる「変換ケーブル」というものが必要に。
こんな感じで皆さんも自分のパソコンやモニターに合わせてケーブルを用意しましょう。
手順3:パソコンとモニターをつなぐ
パソコンとモニターに合わせたケーブルを用意したら、後はつなぐだけです。
パソコンやモニターの端子にケーブルをはめ込んでいきましょう。
これでパソコンとモニターの接続は完了です。
デュアルモニター化完了まであと少し!
パソコンでの設定方法
2つの画面を認識させる
モニターを2台つなげたからといってパソコンが自動で認識してくれるわけではありません。
そのため、まずはモニターをパソコン側に認識させていきます。
手順1:デスクトップの画面右下にある四角い吹き出しマークをクリックします。
手順2:四角い吹き出しマークを押したらメニュー画面がでてきます。
その中の「表示」という項目をクリック。
手順3:「表示」項目をクリックした後は4つの選択肢がでてきますので、その中の「拡張」をクリック。
これでパソコン側にもう1つのモニターも認識させることができました!
画面表示の調節をする
もう1台のモニターを認識したもののモニター間でのカーソル移動がおかしかったり、表示サイズが違う問題があると思います。
そこで、表示されている画面の調整をしていきます。
手順1:設定画面に移動する
まずは調節するための設定画面に移動していきます。
1.左下にあるWindowsマークの「スタート」をクリック。
2.メニューが出てきたら歯車マークの「設定」をクリック。
3.設定画面がでてきたら「システム」という項目をクリックします。
4.そうするとシステムに関する設定画面がでてくるので、右側のメニューにある「ディスプレイ」をクリック。
これでデュアルモニターの設定画面に移動完了です。
基本的にこの画面でデュアルモニターの表示調節をしていきます。
手順2:画面表示を実際の配置に合わせる
設定場所に移動できたら画面表示を現実と同じ配置に合わせていきます。
モニター間を移動しようとしても移動できなかったり、カーソルの出てくる方向がおかしい方はぜひ設定しましょう。
1.まず、「ディスプレイの配置を変更する」のところにある「識別」をクリック。
もしモニターを2台接続しているのに1台分しかない場合は、「検出」を先に押そう
2.そうすると、モニターに割り当てられた番号がでてきますので覚えておきましょう。
3.「次にディスプレイの配置」で、配置を変更したい番号のモニターを長押しします。
4.長押ししながらマウスを動かすと移動できるので、現実と同じように配置しましょう。
これで自分の配置どおりにモニター間が移動できれば完了です。
手順3:表示画面の大きさを合わせる
最後に、表示画面の大きさを合わせていきます。
モニターに表示されている文字や枠の大きさが、もう片方のモニターと違う方はぜひ調整しましょう。
1.まず、「ディスプレイの配置を変更する」のところにある「識別」をクリック。
2.そうすると、モニターに割り当てられた番号がでてきますので覚えておきましょう。
3.「次にディスプレイの配置」で、画面表示を変更したいモニターの番号をクリックします。
4.番号をクリックした後、下の方に「拡大縮小とレイアウト」という項目があるのでそこに移動しましょう。
5.もう片方のモニターに合わせて「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」や「ディスプレイの解像度」を変更。
これで文字や枠がもう片方のモニターと同じになったら完了です。
以上でデュアルモニター化ができました!
まとめ
今回の記事ではデュアルモニター化のやり方について解説しました。
丁寧に解説したため文字数が多くなりましたが、やっていることをまとめると以下のようになります。
- 手順1パソコンとモニターの端子を見て、それに合わせたケーブルをつなぐ
- 手順22つのモニターをパソコンで表示できるようにする
- 手順3パソコンで表示する大きさや配置を設定する
もし、これからデュアルモニター化をやる予定の方は、この記事を参考に進めていくことをおすすめします。
今回は以上です、最後まで見ていただきありがとうございました!
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