どうも、よくブログ作業のためにデスクにいるやましん(@Yama_Shin_0216)です。
一日中デスク作業をする日が多いと、いつのまにか運動不足になってしまいますよね。久しぶりに出かけてみたら思ったよりも体力がないなんてことも。
久しぶりにいけるだろ!と思っていざ走ったら、思った以上に体力が落ちてたんですよね……。
そこでフィットネスバイクの出番ですが、仕事の合間だと三日坊主になってしまうし、デスク作業をしながらには向いてないところ。
そこでおすすめしたいのが「FlexiSpot V6」。本記事では運動不足で悩める人たちに「FlexiSpot V6」をレビューしていきます。
「FlexiSpot V6」について
ここでは「FlexiSpot V6」の特徴やスペック、外観などを見ていきます。
特徴・スペック・機能
「FlexiSpot V6」は電動昇降デスクのメーカーで知られるFlexiSpotの製品です。
仕事の合間にエクササイズを行えるチェアというコンセプトの下で生まれました。
- 人間工学に基づいた構造のチェア
- 4層構造の座り心地重視クッションを搭載
- 各部の高さや角度の調整が可能
- 位置調整のできる脊椎サポート付き
- デジタルディスプレイでパラメータを表示可能
- 8段階の負荷調整ができる
FlexiSpot V6 | |
---|---|
サイズ | 横650mm×縦740mm×高さ1162~1455mm |
本体重量 | 約31.2kg |
各部パーツ可動範囲 | バックレスト:0度~12度 ヘッドレスト:上下64mm、左右45度 アームレスト:上下72mm、前後40mm、左右30度 クッション:上下530~758mm、前後20mm |
耐荷重 | 耐荷重:130kg コートラック耐荷重:5kg |
カラーバリエーション | ホワイト/グレー |
- 8段階の負荷調整機能:
1段階→自転車でいうギア1。めっちゃ軽く、足をとにかく動かしたい人におすすめ
2段階→自転車でいうギア3レベル。足を動かしたい人でも少し負荷を掛けたい人におすすめ。
3段階→自転車でいうギア4レベル。軽い運動になるなあと感じるくらいの負荷。
4段階→自転車でいうギア4と5の間レベル。ほどよく運動しているなあと感じるくらいの負荷。ちなみに運動不足の僕にはちょうどいい。
5段階→自転車でいうギア5レベル。少し重いなあと感じるくらいの感じるくらいの負荷
6段階→緩やかな坂を自転車で登るくらいの重さ。足に効く感じ。
7段階→ある程度足に力を入れないと漕ぐのが難しいレベル。自転車で急な坂を登るような感じ。
8段階→結構足に力を入れないと漕ぐのが難しいレベル。立ち乗りしたいと思えるほど重い。 - デジタルディスプレイ表示(単三電池2本が必要)
- 手動キャスターロック機能
- シートの高さ・前後調整機能
- ヘッドレスト調整機能
- バックレストのもたれかかり機能
- アームレスト調整機能
- 脊椎サポート高さ調整機能
カラーバリエーションはホワイトとグレーがあり、今回僕が提供いただいたのはグレーです。
付属品・組み立て
まずは「FlexiSpot V6」の付属品をチェック。各部パーツと取り付け用ネジ&T型レンチ、取扱い説明書があります。
それでは組み立てていきましょう。組み立て方は説明書にわかりやすく書いてあるので、不器用な僕でも安心です。
- 手順1バイク部分の足をカチッと音がなるまで展開。
- 手順2ペダルが畳まれているので開きます。
- 手順3シートを一番高い位置まで上げ、一番後ろにスライドさせます。
- 手順4クッションにアームレスト×2を取り付けます。
- 手順5手順4で組み立てたクッションをバイクのシートに取り付けます。
- 手順6クッションに背もたれを取り付けます。
- 手順7最後、背もたれにヘッドレストを付けたら完成です。
外観
「FlexiSpot V6」の完成後の外観を見ていきます。本体の見た目はまさにフィットネスバイクとオフィスチェアを合体させた感じながら、スッキリまとめられていますね。
今回頂いた「グレー」では、名前の通り全体がグレーでカラーリングされており、アクセントにオレンジが加えられています。
チェア部分はメッシュ素材になっており、フィットネスバイクのスポーティな見た目とマッチ。
各パーツの細かな見た目は以下の通り。
バイク部分はFlexiSpotの他の製品と違い、V6の文字が大きく入っていたり、ロゴがプレートになっていたりと力が入っていますね。
「FlexiSpot V6」各部パーツの可動範囲
「FlexiSpot V6」のパーツの可動範囲をそれぞれ見ていきます。
ヘッドレスト
ヘッドレストは角度と高さの調整ができます。角度については上・中・下の3段階で、上と下が写真の通り。
高さに関しては12段階の調整ができ、一番上げた時と下げた時がこんな感じ。
アームレスト
アームレストは高さと前後、角度の3つの調整ができます。高さについては無段階で調整でき、一番上げた時と下げた時が以下の通り。
前後の調整は真ん中からそれぞれ2段階ずつできます。一番前に動かした時と後ろに動かした時がこんな感じ。
角度については、左・真ん中・右の3段階でできます。左と右に傾けた時の写真が以下の通りです。
背もたれ
背もたれは右側のハンドルでロックを解除すると、もたれかかった時に倒れるようになります。
通常時と思いっきり倒した時の違いがこちら。斜め上を向けるくらいにしっかり倒れてくれますね。
脊椎サポート
脊椎サポートは上下に動かすことで、押し出し具合を調整できます。
調整は4段階ででき、一番下と一番上の時が以下の通り。
シート
シートは高さと前後を無段階で調整できます。高さについては一番上げた時と下げた時の写真がこちら。
前後調整では、一番前と後ろにスライドした時がこんな感じ。
「FlexiSpot V6」のメリット
実際に「FlexiSpot V6」を使って感じたメリットを5つ紹介します。
作業しながら同時に運動できる
作業の合間に運動するというコンセプトの本製品ですが、作業時とバイク使用時でのモード切り替えが必要ありません。
そのため、作業中や考え事をしている最中でもそのままバイクを漕いで運動できちゃいます。
気軽で簡単に運動できるため、「いつのまにかただのオフィスチェアに!」なんてことにもならずに済みますよ。
ペダルがフットレストにもなる
バイクを漕がない間でもペダルが邪魔にならず、むしろフットレストになってくれます。
フットレストとしては少し位置が高めですが、自分のベストな置き方を見つけると気にならないですね。
裸足で使っても痛みや違和感はないから、作りも優秀ですね
チェア部分が快適
「フィットネスバイクに力を入れて、安いオフィスチェアを合体!」というわけではなく、しっかりチェア部分もこだわって作られています。
チープな感じが一切なく、各部パーツの調整範囲が広かったり、4層構造のクッションで座り心地がかなりいいんですよね。
ブログ作業やゲームで長時間座ることが多いですが、痛くなったりせず座り続けられています。
夜でも漕げるほど静か
バイクを漕いでいる間はカチカチ音がなったりせず、なめらかで小さい音が出るくらい。
実際の駆動音を撮影した時の動画がこちら。
また、重さで安定しているため、漕ぐ時の振動も床に伝わらないので揺れたりすることもないんですよね。本当に静かです。
夜でも周りの部屋に迷惑をかけることなく、気軽に運動できますよ。
リュックや上着を掛けられるのが便利
チェア部分の後ろにコートラックが付いているので、リュックや上着を掛けられます。特に地面に置くとスペースを取るリュックが掛けられるのは良いですよね。
また、コートラックがコンパクトに付いているため、リュックや上着を掛けても周りのスペースを圧迫せずに済んでいます。
滑り落ちたりすることも無いから、おまけの機能ながら本当に便利!
「FlexiSpot V6」のデメリット
実際に「FlexiSpot V6」を使って感じたデメリットを3つ紹介します。
シートの回転ができない
「FlexiSpot V6」のシートはクルッと回転することができません。座る時は引いて動かす必要があります。
おそらくフィットネスバイクである以上、回転させるのは安全面から厳しかったのでしょう。
ただ、その分キャスターが滑らかで動かしやすいので、正直困ったなと思うことはなかったです。
ヘッドレストの位置が低め
座高が90cmくらいの僕にとってはヘッドレストが低く感じます。
ヘッドレストの高さを最大にしても、肩くらいの位置になってしまうんですよね。もう少し高さが欲しいなあと感じるくらい。
ヘッドレストが低いと感じる人は浅めに座って調整したり、そもそもヘッドレストを外すのがおすすめ。
昇降デスクがないと厳しい
バイクをしっかり漕ぐためにも自分の身体に合わせてシートを調整する必要があります。その際、デスクも合わせなければいけません。
そのため、デスクの高さを変更できる昇降デスクが必要に。もし高さが変更できないと、デスクが低くて作業どころじゃないので笑。
昇降デスクは決して安くないですが持っておけばかなり便利なので、これを気に買ってしまうのも良し。
ちなみに、昇降デスクが初めての人は組み立てが簡単な「FlexiSpot EB8Z」がおすすめ。
「FlexiSpot V6」に関するQ&A
ここでは「FlexiSpot V6」に関するQ&Aをまとめています。
- Q「FlexiSpot V6」はどんな人におすすめですか?
- A
1日の多くをデスク作業で過ごし、運動不足になりがちな人です。理由は「FlexiSpot V6」は高水準のチェアでデスク作業を快適にしつつ、気軽に運動できる製品だからですね。
- Q本体をコンセントに繋ぐ必要はありますか?
- A
コンセントに繋ぐ必要はありません。ただし、デジタルディスプレイの表示には単三電池を2本用意する必要があります。漕いだり負荷の調整だけならば電池はいりません。
- Q漕いでいる最中にガタガタ揺れたりしますか?
- A
ガタガタ揺れたりはしません。人と本体の重みで安定しているためか、思いっきり漕いでも揺れませんでした。
- Q座る時に軋んだ音が鳴ったりしますか?
- A
今のところ軋んだような音はなってません。軋み音は安いチェアにありがちなのですが、今回レビューした「FlexiSpot V6」ではなんともないですね。
- Qコートラックの耐荷重は何kgまでですか?
- A
5kgまでです。ある程度重いものは乗せられますが、かなり荷物を入れたリュックなどは控えましょう。
- Q組み立ては大変ですか?
- A
思ったよりも簡単にできます。説明書がわかりやすく、複雑な工程が一切ないため30分でできました。ただ、2階まで運ぶのは大変で、もし2階に持っていく場合はパーツごとに分けて持っていくのがおすすめです。
まとめ
この記事では「FlexiSpot V6」をレビューしました。
FlexiSpot V6
製品の評価:
オフィスチェアとフィットネスバイクがくっついた製品で、快適なデスク作業と運動が両立できる、まさにデスク作業をする人にはありがたい製品でした。
デスク作業をしている時間が多く、運動不足が気になっている人はぜひチェックしましょう!
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