どうも、毎日イヤホンを使っているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
今回は完全ワイヤレスイヤホンである「Tranya Nova」をレビューしていきます。
小さな音の変化もわかる”1dBマスター”の異名を持つテイラー・チャン氏が作ったブランドのイヤホンとなっております。
実際、使ってみたところかなり音質が良いイヤホンなので、ぜひ紹介していきます。
「Tranya Nova」のスペック・特徴
「Tranya Nova」はTranyaによるスティック型の完全ワイヤレスイヤホンです。
- 特徴
- スペック
- Qualcomm®QCC3072 チップ搭載
- 6基のマイク&cVc8.0&風切り音低減技術でクリアな通話ができる
- 風の干渉に強い設計
- aptX™ Adaptive テクノロジーで低遅延
- -43dBのノイズキャンセリングを搭載
- 業界最新のBluetooth5.3をサポートし、LE Audioに対応
- Tranya独自のSonicMax™テクノロジーを搭載でよりクリアな音質に
Tranya Nova | |
---|---|
重量 | 44g(ポテイモ調べ) |
材質 | プラスチック |
再生時間 | イヤホン単体:最大9時間 ケース含めて:最大36時間 |
バッテリー | イヤホン:45mAh ケース:400mAh |
対応コーデック | aptX(その他は不明) |
Bluetooth | Bluetooth 5.3 |
防水性 | IPX 5防水 |
機能面としてはノイズキャンセリングだけでなく、外音取り込み機能や2台までのマルチポイント、ワイヤレス充電があります。
カラーに関しては黒のみで展開されています。
「Tranya Nova」の開封・外観レビュー
「Tranya Nova」を開封した時の状況と、本体の外観をレビューしていきます。
開封
パッケージは超シンプルで、Tranyaのロゴが1つあるだけ。装飾だけでなく本体名もないですね。
開封するとイヤホン本体が現れ、さらに開けていくと付属品や説明書がでてきます。
付属品は以下のとおり。イヤホンとしては基本的な構成です。
外観
全体は少しあおみのあるブラックで、つやのある見た目になっています。
スティック部分は短めで、コンパクトな感じな感じになっていますね。ちなみにスティック部分の上半分はタッチセンサーです。
ケースもイヤホンと同じく青みがかったブラックで、シンプルなデザイン。
ケースの底面はType-C、ケース裏側にはリセットボタンがついています。
「Tranya Nova」の各性能について
「Tranya Nova」の性能について、音質・ノイズキャンセリング・付け心地の3つの点から紹介していきます。
音質
音質は、低音が少し強めのかなりナチュラル寄りドンシャリ系。完全なフラットではないものの、それに近い音になっています。
そして音がクリアで迫力がありますね。フラット寄りの音質だけど音楽の迫力があって驚きました。
ただ、個人的にボーカルの伸びが弱いですね。同価格帯のイヤホンと比べたら少し気になりましたね。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリング性能は、ヒーターの音をカットできる性能。しかも部屋にいる時の車の走行音もきにならないですね。
そして、良いと感じたのはホワイトノイズの無さ。他のイヤホンではサーっていう音があるのですが、本イヤホンではマジでない。
付け心地
カナル型なだけあって、耳へのフィット感が良いです。豆粒型のイヤホンほどのフィット感はないですが、十分な付け心地。
首を振ったり、体をけっこう揺らしても取れないので、安心した装着感があります。
アプリ「Tranya Audio」について
「Tranya Nova」は「Tranya Audio」というアプリで操作できます。ここでは「Tranya Audio」について簡単に紹介していきます。
初期設定
アプリとイヤホンを接続するための初期設定は以下のとおり。
- 手順1「Tranya Audio」アプリをダウンロードする。
Tranya Audio
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- 手順2アプリ内で新規アカウントを作成する。
※メールアドレスとパスワード登録。
- 手順3スマホの設定画面からイヤホンを接続する。
- 手順4イヤホンを設定した状態で、アプリを開く。
以上の設定を行い、アプリ側がイヤホンを認識したら完了です。簡単ですね。
アプリでできること
「Tranya Audio」アプリでできることは以下のとおり。
とくに、イコライザー設定のためにアプリは入れたほうが良いですね。ナチュラルよりの音なので、イコライザーで味付けするのがおすすめ。
「Tranya Nova」の使用感
実際に「Tranya Nova」を使って感じたメリットを4つ紹介します。
イヤホン単体の再生時間が長め
イヤホン単体の時間が最大9時間とかなり長め。デスクワークでは重宝するレベルの再生時間です。
ケースを含めると再生時間が長いイヤホンはたくさんありますが、単体で再生時間が9時間なのはなかなか無いんですよね。
普段イヤホンつけっぱで作業しているのでありがたい!
本体が薄くて持ち運びやすい
ケースが薄めで、自分がよく使う小型のポーチに入れやすいんですよね。
自分が持つ他のイヤホンケースと比べると一番薄く、厚さが1/5くらい違うものもあります。荷物に組み込みやすいのは大きいところ。
感度がかなり良い
本イヤホンのタッチセンサーはかなり感度が良いです。軽くタッチしただけで反応してくれるんですよね。
タッチしても反応しないのにはかなりストレスを感じるので、個人的に感度が高いほうがうれしいところ。
感度が高すぎるゆえに、誤動作が起きることもまれにありますが許容範囲。
指紋による汚れが目立つ
つやのあるプラスチック製のためか、指紋の汚れが目立ちやすいです。持つとかならずついちゃうんですよね。
ベッタベタではないものの、気になるレベルではあるので、指紋防止加工をしてくれていると良かったです。
ワイヤレス充電が少しシビア
本イヤホンのワイヤレス充電は判定が小さめなためか、充電器によっては反応しにくいです。
僕がもっているAnkerのワイヤレス充電器だと、かなりしっかり合わせないと充電できないですね。
そのため、マグネット吸着ができたり、判定の広い充電器を使うのがおすすめ。
同価格帯イヤホンとの比較
「Tranya Nova」に近い価格である「ACEFAST T8」と比較して表にしてみました。
Tranya Nova | ACEFAST T8 | |
---|---|---|
イメージ | ||
重量 | イヤホン片側:4g ケース+イヤホン両側:約44g | イヤホン片側:11g ケース+イヤホン両側:約47g |
バッテリー | イヤホン単体:最大9時間 ケース含む:最大36時間 | イヤホン単体:最大7時間 ケース含む:最大30時間 |
対応コーデック | aptX(その他は不明) | AAC/SBC |
機能 | ANC/ワイヤレス充電/マルチポイント/専用アプリ | バッテリー表示/通常ノイズキャンセリング |
音質 | 低音が少し強めのちょっとドンシャリ系な音質 | 低音が少し強めのフラットで自然な音質 |
価格 | 9,980円 | 8,999円 |
「Tranya Nova」が1,000円安い分、機能も音質も良いですね。ただ「ACEFAST T8」も音質は良く、付属品も充実しているなどスペックに現れない部分が良いところ。
正直イヤホンは好みなので比較しにくいですが、とりあえずイヤホンが欲しい方にすすめるなら「Tranya Nova」。
まとめ
本記事では、完全ワイヤレスイヤホンである「Tranya Nova」をレビューしました。
製品名
製品の評価:
一万円ほどで、クリアで迫力のある高音質なものとなっている上、機能も充実しているイヤホンでした。
コスパの面でもかなり良いので、安いイヤホンからのステップアップにはおすすめですね。
もしステップアップに新たなイヤホンを探している方は、「Tranya Nova」を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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