どうも、普段充電器を持ち歩いているやましん(@Yama_Shin_0216)です。
お出かけ先で充電できる場所へ行けたときのために、USB充電器は持っておきたいところ。
ただ、つねに持ち歩くものだし、使用頻度もそこまで高くないので、ポート数や性能よりもコンパクトなものが良いところ。
そんな用途におすすめなのが「Anker 511 Charger」。本記事ではこの充電器をレビューしていきます。
「Anker 511 Charger」のスペック・特徴
「Anker 511 Charger」はUSB PD充電に対応した最大30W出力の充電器です。
- 特徴
- スペック
- 温度を計測し制御するActiveShield™️ 2.0搭載
- 一般的な30W充電器よりも約70%小型化
- スマホからノートPCまで幅広い機器に対応
- 日本語カスタマーサポートや24か月保証で安心
Anker 511 Charger | |
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サイズ | 約36 x 29 x 29mm (プラグ部を含まない) |
重量 | 約40g |
ポート数 | 1つ(Type-C) |
入力 | 100-240V~1.0A 50-60Hz |
出力 | 5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A / 15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W) PPS出力: 3.3-11.0V=3.0A / 3.3-16.0V=2.0A (MAX 30W) |
カラー | ブラック/ホワイト/ブルー/パープル/グリーン |
よくある5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く充電できる製品となっています。
カラーは5色で、充電器にしては多めに展開されています。
「Anker 511 Charger」の開封・外観レビュー
「Anker 511 Charger」を開封した時の状況と、本体の外観をレビューしていきます。
開封
パッケージはほどよく情報をつめ込んだものになっています。開けるとすぐに充電器が顔を出しますよ。
付属品は以下のとおり。ほとんど充電器本体のみですね。
外観
本体は角丸で装飾の少ないシンプルなデザインになっています。
正面は不透明の白いプラスチックで、デザインのアクセントに。他の部分と比べて少しサラサラしてます。
ちなみに斜めから見るとAnkerやIQの文字が見えます。いい感じに反射してますね。
プラグは折りたためるようになっています。
「Anker 511 Charger」の充電検証
「Anker 511 Charger」の充電性能を充電時の出力と充電速度の2つから見ていきます。
充電時の出力
iPhone13 ProとiPad Pro 11(2021)を充電して出力を計測したところ以下のとおりに。ちなみに急速充電中での計測です。
デバイス | 充電W数 |
---|---|
iPhone | 約12W~18W |
iPad | 約24~27W |
どちらとも急速充電できており、それぞれで理論値ギリギリまででていました。
制御装置によって出力がその時々で変わったりしますが、急速充電に必要な出力はちゃんとでていましたね。
充電速度
「Anker 511 Charger」でiPhone13 Proのバッテリーが80%になるまで充電してみたところ、以下の表のとおりになりました。
充電時間 | バッテリー |
---|---|
開始時点 | 6% |
30分 | 56% |
1時間 | 80% |
30分で50%も充電できるのでめっちゃ速いですね。あっという間に充電できるのはありがたいところ。
計測が80%までなのは、iPhoneの最適化によって80%以上での計測があてにならないからですね
「Anker 511 Charger」の使用感
実際に「Anker 511 Charger」を使って感じたことを3つ紹介します。
ポーチに忍ばせられるくらいコンパクト
本体が本当にコンパクトで、僕が持つ小さめのポーチ「ProCase 収納ケース」にも忍ばせられるレベル。
また、かなりコンパクトな30W充電器として「VOLTME Revo 30 Duo」もあるのですが、それよりも一回り小さいんですよね。
持ち運びしやすく荷物を圧迫しないので、ちょっとしたお出かけに最適な充電器になっています。
ほとんど発熱しない
充電器の制御システムがしっかりしているおかげか、ほとんど発熱しません。
iPhoneを急速充電している間に本体をさわっても、ほんのり温かいだけ。発熱しないのでかなり安心できます。
ポートは1つのみで同時充電はできない
搭載されているポートは1つのみなので、2つ以上のデバイスの同時充電はできません。
そのため、旅行時などガッツリ充電するのには向いておらず、ちょっとしたとき用にとどめておくのが良いですね。
まあ、ポート数が少ないおかげでこれほどコンパクトになっているんですけどね
「Anker 511 Charger」におすすめのケーブル
「Anker 511 Charger」にはケーブルがないため、別途購入が必要。そこでおすすめなのが「Anker PowerLine III Flow」。
絡まないように表面がサラサラで、ほどよく太めになっている高耐久ケーブルです。最大出力も100Wまで対応。
iPhoneは純正のケーブルで充電し、イヤホンやiPadなど他のデバイスでは「Anker PowerLine III Flow」を使うのがベスト。
「Anker 511 Charger」に関するQ&A
ここでは「Anker 511 Charger」に関するQ&Aをまとめています。
- Q「Anker 511 Charger」はどんな人におすすめですか?
- A
気軽に持ち運ぶ用のコンパクトな充電器が欲しい方です。たまたま充電できるところに行ったら充電するくらいの用途ですね。
- Q「Anker 511 Charger」にケーブルは付属しますか?
- A
ケーブルは付属しないので、別途購入しましょう。おすすめのケーブルは「Anker PowerLine III Flow」です。
まとめ
本記事では、30W出力のUSB充電器である「Anker 511 Charger」をレビューしました。
Anker 511 Charger
製品の評価:
ポート数は少ないのでガッツリ使うのには向きませんが、ちょっとしたお出かけ用には便利な製品です。
持ち運び用のUSB充電器が欲しいと考えている方は「Anker 511 Charger」を考えてみてはいかがでしょうか。
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