簡単な動画やビジネスなどの紹介動画を作ってみたいと思った方も多いでしょう。
でもその中には動画編集に関しては初心者で、どの動画編集ソフトを使えばいいのかわからない方もいると思います。
そこで今回はWeb上で使える動画編集ツール「FlexClip」を紹介。
ただ結論から言うと悪いところがあまりなく、むしろ僕自身めっちゃおすすめできる動画編集ツールといえるでしょう。
ぜひ、みなさんの動画編集ツール選びの参考になれば幸いです。
FlexClipの説明
FlexClipとは
「FlexClip」とは、香港に本社を置く「PearlMountain」がリリースしたブラウザ上の動画編集ツールです。
3ステップでできるほどシンプルかつ直感的に操作でき、初心者でも簡単にプロ級のビデオ制作が作れるようになっているツールです。
さらに1000種類以上のテンプレートと400万以上の素材も用意されているので、持ち素材が少ない方でも動画を作成できます。
使用できるブラウザはGoogleChromeとFirefox。
FlexClipのプラン
「FlexClip」にはサブスクリプション形式で4つのプランがあり、最初は無料プランとなっています。
有料プランは月間と年間(年間の方がかなりお得)のどちらかを選ぶことができ、支払いはクレジットカードとなっています。
無料版では制限が多いように見えますが、全部のテンプレートや素材、ほとんどの機能も使えるのでやれることが多いです。
ただし、商用利用や紹介動画をビジネスの場で使う方は有料にしたほうがいいでしょう。
FlexClipの使い方
アカウント作成
「FlexClip」を使うにはアカウント登録が必要ですので、ここではアカウント登録の流れを説明していきます。
1.メールとパスワードを登録
右上にある「サインアップ」のボタンを押したら写真のような入力画面がでてきます。
そうしたら、自分のメールアドレスとパスワードを入力をしてサインインを押しましょう。
2.利用目的の選択
サインインした後は利用目的を選択する画面がでてきます。
ここで入力したことは動画作成において何も影響がないのでアンケートだと思って選択しましょう。
ステップ2も同様にアンケート程度で答えましょう。
3.アカウントの有効化
利用目的を答えた後はアカウントが登録されたという画面がでてきます。
この画面が出てくると、登録したメールアドレスFlexClipからメールが届いているのでみてみましょう。
届いたメールを見てみると、以下のの英語の文章が書かれています。
その中にオレンジ色で「here」と書いてあると思うので、そこを押してもらうとアカウント有効化が完了します。
簡単にアカウント登録はできるので不安になる必要はないです
動画編集の流れ
アカウント登録が完了した後はすぐに動画編集を行うことができます。
ここでは動画編集の流れを説明していきます。
1.使いたいテンプレートを選ぶ
まずは使いたいテンプレートを選びましょう。
さまざまなシーンに合ったテンプレートが揃っているので、自分の用途に合わせたテンプレートを選びましょう。
もしテンプレートを使わずに1から作成したい方は、左上にある「新規プロジェクトを作成」を押しましょう。
すると編集モードを選ぶ画面がでてきますので、左側を選びましょう。
右側は動画編集ソフトに近いUIで少し細かな編集ができますが、beta版なので今回は使いません。
2.カスタマイズする
テンプレートを選択したあとは写真のような動画編集画面がでてきますので、ここで動画編集をおこなっていきます。
ここから先は簡単な機能説明をしていきます。
まずは左側の機能の部分については以下の表のとおりです。
機能一覧 |
---|
テンプレート |
FlexClip内のあらかじめ作られた大枠を選べる |
メディア |
自分のPC内にある写真や動画、音声を追加し、Flexclip内で使えるようにする |
テキスト |
文字を入れる。動く文字やさまざまなスタイルがある |
ビデオ |
FlexClip内の動画素材を選べる |
画像 |
FlexClip内の画像素材を選べる |
要素 |
FlexClip内の透過素材や図形素材を選べる(マスク素材で画像に置き換えることもできる) |
カバー |
タイトルなどアニメーションロゴを選べる 文字の変更も可能 |
背景 |
FlexClip内にある背景画像や背景動画を選べる |
透かし |
文字や画像の透かしを入れることができる(有料プランのみ) |
もっと |
画面比率の変更ができる |
最後に、右上の部分は素材ごとの編集ができます。
これらの機能を使って動画編集を行ってきます。
3.エクスポート
動画編集を終えたらエクスポート(出力)しましょう。
右上にある「エクスポート」のところを押します。
そうしたら画質を選択する画質がでてくるので、好きな画質を選びましょう!
そうしたら、タイトルとクリエーターを入力する画面がでてくるので、好きなタイトルと名前を入力してエクスポートしましょう。
終わったらPC内の「ダウンロード」ファイルに動画が収納されます。
以上が動画編集の流れです。
文章では説明が長くなってしまったけど、実際は簡単に作れます!
実際に作ってみた動画
実際に作ってみた動画がこちらです!
内容は「【かっこいい!】フルアーマーiphone13proアクセサリーを4つ紹介!」のものです。
簡単にこんな紹介動画がつくれました!
FlexClipの使用感
直感的で簡単な操作が可能
「FlexClip」では基本的に素材を選んで、ドラッグで素材の場所を決めるといった操作で編集していきます。
アニメーションなどエフェクト設定もありますが、動画編集ソフトと比べるとすごく簡単に行うことができます。
こうしたことから動画編集ツールに対する勉強時間も少なく、簡単に使いこなすことができると言えます。
普通の動画編集ソフトは慣れるまでに時間がかかるけど、FlexClipは簡単に覚えられた!
PCへの負荷が少ない
「FlexClip」自体がWeb上で動くツールなので、処理も基本Web上で行うことになります。
そのため本来自分のPCの力を使って動画を出力するところ、「FlexClip」ではWeb上で動画を出力するので負荷が少なめです。
これによってPCの性能が足りなくても動画編集をすることができます。
高度な編集はできない
「FlexClip」では動画編集ソフトのような高度な編集ができません。
例えば素材を右から左へ移動するといった移動系やモーショントラック、細かなエフェクト編集などです。
ただ、こういったものはしっかり動画編集する人しか使わず、初心者や紹介動画では使う必要がないので安心してください。
むしろ機能は十分にありながら、シンプルで簡単に動画編集できるので、下手な動画編集ソフトよりよっぽどいいです。
こんな人におすすめ
「FlexClip」は以下のつのどれかに当てはまる人におすすめです。
特に、ビジネスにおける紹介動画を作る人や動画編集をしたことが無い人におすすめです。
まとめ
今回は「FlexClip」についてのレビューしてきました。
Web上で使える動画編集ツールで、シンプルなUIに簡単な操作でプロ級の動画を作ることができます。
正直デメリットというのがなく、簡単な動画や紹介動画ならむしろこのツールを使った方がいいと思いました。
もしこれから紹介動画や簡単な動画を作りたいと考えている方は「FlexClip」を考えてみてはいかがでしょうか。
また購入する方はクーポンコード「FLEX15」を打つと価格が15%オフになるので打っちゃいましょう!
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