こんにちは、Windowsを使っている文系大学生のやましん(@Yama_Shin_0216)です。
文系の大学でもノートPCが必要になるからといって、とりあえずおしゃれで大学デビューに良さそうなMacを選ぼうとしていませんか。
もし当てはまっているなら、絶対にやめてWindowsを選んだ方が良いです。
大学から指定されたり、明確な理由がないのにMacを選ぶと痛い目を見る可能性も……
今回はなぜノートPCはWindowsを選んだ方が良いのかについて、Mac(MacBook)を選ぶデメリットともに解説していきます。
文系大学生でとりあえずMacを選ぼうとしていた方はもちろん、これからノートPCを選ぶよという方もぜひ見ていってください。
Windowsを選んだほうが良い理由
Windowsを選んだ方が良い理由は以下の5つです。
- Windowsのシェア率が高いから
- Macだとポート数と種類がすくない
- 周りの友人や教員側がわからない場合がある
- Macで使えないソフトがある
- クリエイティブなことも普通にできる
それぞれの理由について詳しく紹介していきます。
Windowsのシェア率が高いから
日本のデスクトップOSのうち、Windowsのシェア率が約71%(Qbook:OSのシェア率ランキングより)と大半の企業やユーザーに使われています。
シェア率が高いということは、将来の就職先でも当然Windowsを使用している可能性が高いということ。
実際、僕の就職先やバイト先、親の仕事先もみんなWindowsなんですよね
もし大学4年間をMacで過ごし、就職後にWindowsを使うとなったら操作を覚えるところからやる必要がでてきます。
プログラマーやデザイナーなどクリエイター職を目指すならMacで良いですが、特に決めていなければWindowsが安心。
Macだとポート数と種類がすくない
Macに搭載されているポートの数や種類は、たいていのWindowsPCと比べるとかなり少ないです。
WindowsPCの場合はType-AやCポート、HDMI、SDカードなどがたくさん搭載されていますが、通常スペックのMacだと2~4個程度。
もし、Macでさまざまなポートを使う場合はUSBハブを買う必要があり、買ったとしてもWindowsの標準搭載と同等程度。
また、USBハブを買うとなると2000~3000円程度必要に……
カスタマイズ性を求める方やUSBハブなど周辺機器に投資できない人はWindowsの方が良いでしょう。
周りの友人や教員側がわからない場合がある
大学教員や大学の友人も圧倒的にWindowsを使用している人が多いです。
そのため、Macでわからないことがあっても周りに聞くことがきず、自分で頑張って調べることになる可能性もあります。
教授がMacについて質問されていましたが、答えられずになんてこともありましたね
パソコンにある程度詳しい方なら大丈夫ですが、大学生になって初めてパソコンを触り始める方は素直にWindowsを選びましょう。
Macで使えないソフトがある
Macの場合、Officeソフトやたいていの有名ソフトは使えるのですが、「.exe」という拡張子のソフトが使えません。
そのため、授業で使うソフトが「.exe」の場合Macでは使えず授業に支障を来すことも。
実際、僕の学校の授業に拡張子が「.exe」の動画編集ソフト「Aviutl」を使う授業があり、もしMacを選んでいた場合は使えずアウトに。
大学側がWindowsを使っている場合は、指定がなくともWindowsを前提に授業することもあるので注意しましょう。
クリエイティブなことも普通にできる
Windowsだからといってプログラミングや動画編集などクリエイティブ系ができないということはないです。
実際、僕は大学用WindowsPCでWeb制作やプログラミング、Youtube動画編集をしてきましたが、不便と思ったことは特にないんですよね。
今後本気で仕事にしていくなら仕事先や案件に合わせた方が良いですが、趣味程度ならWindowsで十分です。
そもそもPCの主な用途って?
文系大学生の場合、PCの主な使用用途は以下の4つです。
基本的に資料の閲覧とレポートや課題で使う感じで、これらはWindowsとMacのどちらでもできることなんですよね。
使用用途で考えればMacである必要もないし、反対にWindowsである必要でもないですね
ただ、文系の大学や文系大学生の就職先がWindowsである可能性が高いため、Windowsを選ぶのがおすすめです。
僕的WindowsPCの推奨スペック
ここまでさんざんWindowsPCを選んだ方が良いと伝えましたが、WindowsPCにも色んな種類があるのでどれを選べばよいのかわかりませんよね。
そこで、僕がおすすめするパソコンスペック表を載せておきます。
項目 | スペック | 理由 |
---|---|---|
CPU | Core i5(8世代以降)以上 | 基本的に使うのはOfficeソフトやブラウザだが、複数同時に使用するためこれくらいあると安心。 |
メモリ(RAM) | 最低8GB(できれば16GB) | 8GBでも余裕で使える。 ただし、ウイルスバスターの導入やofficeソフトをガンガンに使うと足りないので16GBあると良し。 |
ストレージ | SSD256GB | ストレージの種類はHDDではなく、速度のあるSSDが良い。 容量は資料やレポートを入れるだけなので256GBで問題なし。 |
モニターサイズ | 13インチ~15インチ | 作業でウインドウを分割することもあるので13インチはあった方が良い。 かといって大きすぎると持ち運びが大変なので、15インチまでにしておくのがおすすめ。 |
重さ | 1kg以下 | ノートPCだけでなく辞書やプリント、教科書も持っていくので、なるべく1kg以下が良い。 |
Officeソフトの有無 | なし | 大学によってはMicrosoft 365 EducationというOfficeソフトが配布される。 もし配布されなくても、パッケージではなくOffice365を契約した方が良い。 |
これは僕の大学4年間の経験を元に作成した表で、表の条件を満たせば快適に授業や作業ができるでしょう。
ただ、このスペック表は授業や就活準備が快適にできるレベルであって、ゲームや動画編集など重い作業は厳しいところ。
授業や就活の範囲内でのみ使う方はこの表を参考に、重い作業をする方は表よりもさらに良いスペックのPCを選びましょう。
文系大学生におすすめの周辺機器
僕的に文系大学生がノートPCを使う上で用意しておいたがいい周辺機器は以下の4つです。
- マウス
- イヤホン
- Webカメラ(ノートPCにカメラがない場合)
- USBメモリ
ノートPCと一緒に周辺機器を持ち運ぶことで、外出先での作業効率も上げれたり、移動中での作業が楽になりますよ。
一緒に持ち運ぶ周辺機器についてさらに知りたい方は、以下の記事を読むのがおすすめです。
まとめ
明確な目的がなければWindowsで良し
文系大学生のノートPC選びは、明確な理由がないかぎりWindowsを選んだほうが良いことを伝えました。
僕自身、大学生活の中でプログラミングや動画編集をやってきましたが全部Windowsで問題なかったんですよね。
反対にMacを選んでいたらキツかったなと思うところがあった感じ。
Macを考えている方は、Macである必要や周りの環境のことを考えてから選びましょう!
関連:文系大学生でMacを使用している方の記事
ガジェットブロガーの中に、文系大学生でMacを使用しているポッキー(@pocky_blog)さんという方がいます。
Macユーザーであるポッキーさんの記事も読んだ上で、WindowsかMacのどちらを買うかについて決めるのがおすすめです!
▼経済学部生視点からWindowsとMacのどちらが良いかを紹介している記事
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